グループリーグの注目は死の組
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グループリーグの注目は死の組

 

グループリーグの組み合わせは、ベスト16を目指すうえでとても重要です。日本も最低限の目標は、ベスト16になるため、苦手とする南米とは当たらない方がいいと言えます。

 

グループリーグの組み合わせは抽選で決まりますが、まずはFIFAランキングの上位7ヶ国と開催国が、シードとして優先的に振り分けられることになります。この8ヶ国は同じグループになりません。

 

しかし実力はあっても、FIFAランキングの関係で、シードに入らない国もあります。そういう国とシード国が同じグループになると、どこが勝ち上がるかわからない激戦区ができます。これをサッカーでは死の組と呼んでいます。

 

特にグループリーグ4チームのうち、強豪国が3ヶ国揃うと死の組と言われます。上位2チームしか決勝トーナメントには進めないため、どこかは必ず敗退することになります。始まってみなければ、結果はどうなるのかわからないグループです。ワールドカップでは8グループもあるため、一つくらいは死の組になります。

 

2014年のブラジル大会ではドイツ、アメリカ、ポルトガル、ガーナが同じグループでした。ドイツ代表は言わずと知れたワールドカップ優勝経験のある強豪国です。今回のグループでシードになりました。

アメリカはサッカー不毛の地と言われますが、北中米カリブ海では、トップ3に入るほどの実力ある国です。ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドがいることで知られています。ヨーロッパ主要リーグに多くの選手を輩出しているため、タレントも豊富です。

 

 

死の組では波乱も起こる
2014年大会では、その他にオランダ、チリ、スペインが同じグループになりました。オランダとスペインは、言うまでもないほどのヨーロッパ強豪国です。またスペインは2010年南アフリカ大会のチャンピオンです。

チリは南米だとブラジルやアルゼンチンの陰に隠れがちですが、個人の能力が高い国です。南米No.1を決める大会のコパアメリカで、2015年、2016年とブラジルとアルゼンチンを抑えて2連覇しました。

 

このグループは前評判だと、1位スペインと2位オランダではないかと言われていましたが、結果はオランダが3勝で1位通過しました。また2位はチリVSスペインの直接対決で、チリが勝ったため、決勝トーナメントに進出。前回大会優勝のスペインは、グループリーグで敗退になってしまいました。

 

こちらも同じ2014年大会ですが、イタリア、イングランド、ウルグアイ、コスタリカが死の組になりました。コスタリカ以外は、ワールドカップ優勝経験のある国です。グループリーグでここまで強豪国が揃うのも珍しいことです。

イタリア、イングランドはスター選手も多く、強いのは知られていますが、最近では南米のウルグアイも強いです。バルセロナのスアレスがいる国で、フォワードのタレントが揃っているため、攻撃力はすごいです。

 

しかしグループリーグを突破したのは、コスタリカとウルグアイでした。前評判とは異なり、イタリアとイングランドは敗退しました。ブラジル開催だったため、環境の面でコスタリカとウルグアイに有利だったのかもしれないですが、死の組は時折波乱が起こることがあります。

 

2010年大会では、ブラジル、ポルトガル、コートジボワールが同じグループになりました。コートジボワールはアフリカでは強豪国です。南アフリカ大会だったため、期待されたのですが、結果は前評判通り、ブラジルとポルトガルが決勝トーナメントに進出しました。ちなみにこのグループには、北朝鮮が入っていたのですが、3試合で1得点12失点と何もできなかったです。

 

ワールドカップだと、グループリーグのどこかには死の組ができます。キレイに実力国が振り分けられる方が稀です。2014年のブラジル大会では、開催国がブラジルだったため、シード国はブラジルでした。ちなみにロシア大会ではロシアがシード入りし、勢いそのままにベスト8入りをはたしています。

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