1チームにつき23名の選手枠
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1チームにつき23名の選手枠

 

サッカー選手なら誰もがワールドカップに出場したいと思っています。もちろん簡単に出場できないからこそ、多くの選手が憧れる舞台です。ワールドカップに出場するためには、まず日本代表がアジア予選を勝ち抜かなければなりません。競争はここから始まります。

 

ワールドカップ本大会に登録できる選手は、1チームにつき23名です。この枠内に入らなければ、ワールドカップに出場できません。日本にいる多くのプロ選手達と少ない枠を争うことになります。

 

ワールドカップ本大会の組み合わせ抽選があるのが12月です。開催は翌年6月になるため、ワールドカップの開催まで半年あることになります。その間に選手は、所属チームで選ばれるように活躍してアピールすることになります。ワールドカップ予選で試合に出場していても、本大会で出場できる保証はありません。

 

半年間で状況は大きく変わります。その間に新しく代表になる選手も出てきます。2013年夏に東アジアカップが行われました。2014年ブラジル大会の1年前です。このときは海外組は一切なしで、全てJリーグ勢で臨みました。

 

そこで活躍したのがセレッソ大阪の柿谷曜一朗選手でした。大会得点王になるなど活躍したことで、当時日本代表監督だったザッケローニが、その後の代表に招集し続けました。日本はすでにワールドカップ出場を決めていましたが、監督は新しい戦力を常に求めています。そのためギリギリでの駆け込みで、ワールドカップメンバーに選ばれる可能性も十分にあります。

 

しかし日本代表に呼ばれるためには、クラブで試合に出場していないといけません。今日本代表でも、所属チームで試合に出場していなければ、本大会では選ばれない可能性もあります。そのためヨーロッパに移籍しても、試合に出場できていない選手は、ワールドカップイヤーを意識して、Jリーグに戻ることも考えています。

 

 

選考は最後までわからない
ワールドカップのメンバー選考は、ギリギリになってみないとわからないです。これまでにも選ばれる実力がありながら、日本代表に選出されなかった選手もいます。

 

1998年フランス大会のときは、三浦知良選手が、本大会直前でメンバーから外れました。日本代表が初めてのワールドカップ出場したときに、直前キャンプまではメンバーに入っていたのですが、26名から3名落選のときに、三浦知良選手が落選してしまいました。これには日本中が衝撃だったため、このときの映像は未だに使われています。

 

2002年日韓大会は、中村俊輔選手が外れました。実力がある選手でも、監督の戦術に合わなければ、選出されないこともあります。ワールドカップは1大会逃すと、次は4年後になってしまうため、選手としては若いうちに出場したいと思っています。落選はかなりショックなことです。

 

落選だけでなく、予想外のサプライズ招集もあります。2006年ドイツ大会では、巻誠一郎がサプライズ招集されました。ジーコ監督が最後に読み上げた名前に、会場のマスコミがどよめきました。意外な人選が行われるのも、ワールドカップの魅力です。

 

またこのときはゴールデンエイジと呼ばれた世代がいたため、メンバーとしては強かったです。もちろん中村俊輔選手も選ばれました。中田英寿、稲本潤一、高原直泰などそうそうたるメンバーの中で、唯一フィールドプレイヤーでワールドカップに出場できなかったのは遠藤保仁選手です。

 

ドイツ大会に23名に選ばれたのにもかかわらず、ピッチに立てなかったのです。その悔しさを持って臨んだ2010年南アフリカ大会では、主力としてフリーキックからゴールを決めましたそして日本代表はベスト16に進出しました。

 

しかし2010年には、香川真司選手が惜しくも落選しました。このころからテクニックは抜群だったのですが、チームの戦術的な理由から外れたのです。2002年の中村選手もそうてすが、実力があってもワールドカップメンバーに選ばれるのは、難しいことです。代表の層が厚いほど、選考に漏れる選手も出てくる可能性が高いと言えます。

 

またワールドカップ予選で試合に出場していても、本大会に選出されるとは限らないのは、ケガも同じことが言えます。メンバーに確実に入る実力があっても、開幕前のケガで入れないことがあります。

 

フランス代表だったジダンは、2002年の日韓大会で期待されたが、本大会直前の親善試合でケガをして、万全のコンディションではなかったです。

 

メンバーには選ばれたものの、ジダン抜きでは厳しく、グループリーグ第3戦に出場したものの精彩を欠いていました。優勝候補のフランス代表がグループリーグで敗退。大波乱の大会でした。

 

2014年ブラジル大会では、日本代表と対戦したコロンビア代表のエースストライカーであるファルカオが、ワールドカップイヤーの1月に左膝前十字靭帯断裂の重症を負いました。全治6ヶ月ということで、ワールドカップに間に合わせるために回復しようとしたのですが、結局間に合わなかったのです。

 

このように現在代表のレギュラーであっても、所属チームでの出場状況やケガにより、ワールドカップに出場できないこともあります。ワールドカップイヤーは特に慎重にならないといけないのです。

 

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