南米予選(4.5枠)
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南米予選(4.5枠)

 

ワールドカップ南米予選は、参加国が一番少ないです。たったの10チームしかありません。それなのに、ワールドカップ出場枠が4.5もあります。つまり4枠か5枠ということになり、南米予選に参加する半分のチームは、ワールドカップに出場できます。

アジアは47チームあるのに、出場枠は南米と同じ4.5です。この出場枠は大陸のレベルによって振り分けられるため、この差はサッカーのレベルの差になります。

 

南米はサッカーのレベルの高さでは、世界一の大陸になります。南米の中でも、ブラジルとアルゼンチンの強さは言うまでもないですが、実はそれ以外の国もかなり強いです。

 

2017年3月発表のFIFAランキングだと、アジアで一番上がイランの33位です。その順位よりも上にある南米の国は、アルゼンチン(1)、ブラジル(2)、チリ(4)、コロンビア(7)、ウルグアイ(9)、ペルー(18)、エクアドル(22)と7ヶ国もあります。もしイランが南米だと、ワールドカップに出場できないことになってしまいます。

 

ちなみに日本は51位なので、パラグアイ(43)とベネズエラ(59)の間になります。南米最下位はボリビアの97位です。日本よりもFIFAランキング上位の国が、10チーム中、8チームもあるのです。日本がワールドカップで結果を出そうとしていることが、どれだけ難しいことか思い知らされます。

 

 

ブラジル、アルゼンチン以外の強豪国
サッカーにあまり詳しくない人でも、ブラジルとアルゼンチンが強いことは知っています。しかし南米の強豪国はそれだけではないのです。ブラジルはサッカー王国であり、アルゼンチンはマラドーナ、メッシなど世界的なスター選手を輩出しています。

 

FIFAランキングを見るとよくわかりますが、チリ、コロンビア、ウルグアイもベスト10に入っています。つまり南米10チームのうち、半分がFIFAランキングトップ10に入っていることになります。

 

チリは南米大陸No.1を決めるコパアメリカで、2015年、2016年と2連覇しています。2大会とも決勝戦で、アルゼンチンにPK戦で勝利しています。つまりチリは、アルゼンチンにも匹敵する強さだということになります。

 

バイエルンミュンヘンのビダル、アーセナルのサンチェスをはじめ、ヨーロッパでプレーしている選手が多いです。実力ある選手が揃ってきたことで、ここ最近力をつけてきました。チリは2018年大会にダークホース的な存在になる可能性が高いです。

 

コロンビアは、2014年のブラジル大会で、日本代表がグループリーグで戦った相手です。このときエースストライカーのファルカオが、ケガのため出場できなかったため、日本のマスコミもチャンスだと湧いたのですが、結果は1-4の完敗でした。

 

レアルマドリードのハメス・ロドリゲスに完全にやられてしまったのです。日本代表とは上手さが別次元でした。ちなみにこのブラジル大会では、ハメス・ロドリゲスが得点王を獲得しました。

 

またウルグアイは、バルセロナのスアレス、パリ・サンジェルマンのカバーニなど、世界的なストライカーがいます。攻撃的な選手が揃っているため、勢いに乗ると恐ろしいチームです。

 

南米全体的に言えるのが、個人の能力がずば抜けて高いことです。ヨーロッパで活躍している選手が中心となって、そこに国内リーグのトッププレイヤーが代表に入ってきます。その構図自体は日本代表と変わらないのですが、個人の能力に差があります。組織も大事ですが、やはり能力の差は大きいです。

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