ワールドカップは選手の見本市
Sponsored Link

ワールドカップは選手の見本市

 

ワールドカップは世界中の人が見る大会です。選手も世界中からトップレベルが集まるため、大会は選手の見本市のようになっています。サッカー関係者も注目するため、ワールドカップイヤーは、ヨーロッパの移籍市場が活発になることが多いです。

 

ワールドカップが終了するのが、だいたい7月ごろです。そのときがちょうど、ヨーロッパの移籍期間である7月と8月に重なるため、ワールドカップで活躍した選手にはオファーが舞い込むことになります。

 

ワールドカップで活躍した選手には、一気に注目が集まることになるため、移籍金もどんどん高騰します。選手によってはビッグクラブからのオファーもあるため、ワールドカップ直後に移籍する選手が多いというわけです。

 

世界的な選手ではなくても、ワールドカップで活躍すると一気に知名度が上がります。そのためワールドカップは、ビッグクラブに移籍したいと考えている選手にとっては、大きなチャンスになります。

 

2014年ブラジル大会に、コスタリカ代表として活躍したゴールキーパーのケイラー・ナバスがいます。ワールドカップが始まる前はスペインでプレーしていたものの、世界的にはあまり知られていませんでした。

 

しかしコスタリカは、グループリーグではイタリアとウルグアイに勝利し、さらに決勝トーナメント1回戦でも勝利したため、コスタリカ初のベスト8に進出しました。5試合で2失点だったため、コスタリカ代表として大きく貢献したケイラー・ナバスに注目が集まりました。

 

そしてワールドカップが終わって、8月には早速レアルマドリードに移籍することになりました。控えゴールキーパーを探していたところ、ワールドカップでの活躍で目が止まったのです。

 

もしワールドカップで活躍しなかったら、レアルマドリードに注目されることはなかったでしょう。ケイラー・ナバスは、コスタリカ人初のレアルマドリード選手になりました。

 

同じ2014年ブラジル大会では、コロンビア代表のハメス・ロドリゲスも、ワールドカップ終了後にレアルマドリードに移籍しました。その1年前に、ポルトガルのFCポルトからフランスのASモナコに50億円近い移籍金で移籍した選手です。

 

フランスリーグで活躍したため、ハメスはヨーロッパでは知られた存在でした。しかしワールドカップでコロンビア代表としてプレーして、ベスト8進出に貢献し、さらにワールドカップ得点王も獲得しました。

 

そしてワールドカップ終了後には、100億円近い移籍で、レアルマドリードが引き抜いたのです。ASモナコにとっては、たった1年でハメス・ロドリゲスを転売しただけで、50億円を儲けたことになります。ワールドカップはクラブにとっても、儲けるチャンスです。

 

また現在では世界的なプレイヤーになった、ドイツ代表のエジルもワールドカップで活躍してブレイクした一人です。2010年南アフリカ大会でエジルが活躍して、ドイツ代表の主力としてベスト4に進出しました。このときまだ21歳です。

 

ポジションはトップ下で、テクニックやパスセンスがあります。ワールドカップが終わり、どこに移籍するのか注目されました。スペインやイングランドからオファーがきたのですが、結局ドイツのブレーメンからレアルマドリードに移籍しました。

 

エジルが所属していたブレーメンは放出したくなかったが、本人の希望もあり、8月に移籍が成立しました。現在では世界的な選手ですが、エジルもワールドカップがなかったら、レアルマドリードに移籍していなかったと言えます。

 

これらの例は全てレアルマドリードでしたが、特にワールドカップで活躍するなど、華やかな選手を好む傾向にあります。注目度が高い選手の方が、グッズやユニフォームが売れたり、取材が殺到したりで、利益が生まれやすいからです。

 

豊富な資金力でレアルマドリードが欲しいと言えば、誰もNOとは言えません。これはバルセロナ、マンチェスターユナイテッドなども同様です。そのためビッグクラブに移籍したい選手にとっては、ワールドカップは大事な大会となります。

 

Sponsored Link