活躍した選手には個人賞が贈られる
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活躍した選手には個人賞が贈られる

 

ワールドカップでは、優勝国を決める以外にも、個人に与えられる賞もあります。全日程終了後に表彰があります。これらもとても名誉ある賞です。

 

大会を通して活躍した選手には、MVPとしてアディダス・ゴールデンボールという賞が贈られます。アディダスと言う名前が付いているのは、FIFAの公式スポンサーにアディダスがいるからです。賞にスポンサー名が入ることで、マスコミなどで報道されるため、広告と同じです。

 

MVPの選出は、記者による投票で決まります。そのため活躍した根拠となる数字があるわけではなく、大会を通しての印象が票数を決めることになります。

 

2014年ブラジル大会では、メッシが獲得しました。アルゼンチンは準優勝だったため、必ずしも優勝国から選ばれるわけではありません。2010年南アフリカ大会では、ベスト4になったウルグアイからフォルランが選ばれました。

 

あくまでも活躍した選手に対して贈られるのですが、たいていはベスト4以上に進出したチームから選ばれます。活躍した選手がいるということは、チームも勝ち上がっていることになるからです。

 

過去にはマラドーナ、ロマーリオ、ロナウド、ジダンなどそうそうたる選手が受賞しています。しかしほとんどフォワード、攻撃的なミッドフィルダーです。注目度が高いのは得点だったり攻撃シーンです。そのため前線の選手が受賞しやすいと言えます。

 

MVP以外だと、大会で一番多く得点を取った選手には、得点王の表彰もあります。こちらもスポンサー名が入った、アディダス・ゴールデンブーツと言う名前です。それに合わせて、トロフィーも金色のシューズになっています。

 

得点王は、得点する機会が多いフォワードや攻撃的ミッドフィルダーが受賞することが多いです。2014年ブラジル大会は、コロンビア代表のハメス・ロドリゲスが獲得しました。大会で合計6点を取ったのですが、コロンビアはベスト8までだったため、全5試合で6点も取ったことになります。

 

これは珍しい例で、たいていはベスト4以上に進んだチームから選ばれることが多いです。なぜならベスト4に進めば、負けても3位決定戦があるため、必ず7試合行うことになるからです。

 

ベスト8までだと5試合しかないため、得点王争いで2試合の違いは大きいと言えます。ちなみに2010年はドイツのミュラー、2006年はドイツのクローゼ、2002年はロナウドと全てベスト4以上のチームから選出されています。

 

得点王はフィールドプレイヤーのための表彰ですが、最優秀ゴールキーパーには、ゴールデングローブ賞が与えられます。2014年はドイツのノイアー、2010年にはスペインのカシージャスなど、過去見ていると、ほとんどが優勝チームから選ばれています。

 

優勝する国には、必ずゴールキーパーの活躍が不可欠だとも言えます。ただし2002年には、準優勝だったドイツからオリバーカーンが選ばれました。決勝でブラジルに負けてしまったものの、それまでは存在感抜群でした。

 

決勝までの6試合でたった1失点だったため、ドイツ代表が準優勝になれたのは、カーンのおかげと言っても過言ではありません。決勝でロナウドに2点取られてしまったのですが、それまでの活躍から、ロナウドを抑えてカーンが大会MVPも獲得しています。

 

その他には最優秀若手選手賞もあります。これはワールドカップに参加している、20歳前後の若い選手のための賞になります。ヒュンダイ・ベストヤングプレーヤーという名前で、アディダスと同じFIFAの公式スポンサーである現代自動車からきています。

 

大会を通して活躍した若手選手が選ばれるのですが、2014年はフランスのポグバ、2010年はドイツのミュラーが選ばれました。どちらもスーパースターになっているため、若い選手であってもワールドカップで活躍すると、世界的な選手になることができます。

 

またチームとしての表彰では、フェアプレー賞があります。これは大会での活躍ではなく、大会を通してイエローカードとレッドカードが少なかったフェアプレーのチームに贈られる賞になります。

 

ワールドカップ以外にも、FIFA主催の大会ではフェアプレー賞が設けられています。特にワールドカップは、世界中のサッカー少年が見るため、選手達はお手本にならなければいけません。そのためFIFAは、フェアプレーを大事にしていると言えます。

 

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