ヨーロッパ予選(13枠)
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ヨーロッパ予選(13枠)

 

ワールドカップの予選は大陸ごとに行われます。ヨーロッパはどの大陸よりも出場枠が多いです。それだけサッカーのレベルが高いことを示しています。ヨーロッパ全体で13枠です。加盟しているのは52協会になるため、その中から13枠を争うことになります。

 

ヨーロッパ予選は、6チーム×9グループに分けます。そこでホーム&アウェイのリーグ戦を行い、各グループ1位のみが出場権を獲得できます。アジアやアフリカみたいに、1次予選、2次予選など細かく分かれていません。

予選はシンプルに1位が突破するのですが、もし序盤でコケて、格下から勝ち点をとりこぼしてしまうと、後々響くことになります。1次、2次、3次と分かれていれば、その度にリセットされるため、チームの立て直しもできます。ヨーロッパ予選はシンプルであるがゆえに難しいです。

 

各グループ1位が出揃ったらそれで13枠のうち、9枠が決まりました。残りはあと4枠になります。この残り枠をかけて、プレーオフを行います。9グループのうち、各組2位の国がプレーオフに回ることになります。ただし9ヶ国のうち、成績上位8位までしか進めないため、2位でも残り1チームは脱落します。

残った8ヶ国でプレーオフを行うのですが、2チームずつ4組に分けるため、1対1のタイマン勝負になります。ホーム&アウェイでそれぞれ1試合ずつ戦い、合計得点で勝った国がワールドカップに出場できます。それで残りの4枠が決まりです。もしグループリーグ3位になってしまうと、自動的に敗退が決まってしまいます。

 

実際に、2002年日韓大会のヨーロッパ予選では、オランダが3位になってしまったため、ワールドカップに出場できなかったことがありました。強豪国といえども、ワールドカップの予選は決して油断はできません。

 

 

予選でのシード国
ヨーロッパ予選のグループリーグで、無条件突破は1位のみです。2位だとプレーオフに回ることになります。そのため強豪国ばかりが集まるグループができたり、弱い国ばかりが集まるグループができるとフェアではありません。

 

そこで抽選のときに、FIFAランキング上位の国は、シード権が与えられます。つまり強い国は同じグループにならないように配慮されます。ただしFIFAランキングの関係で、実力があってもシード権のもらえない国も出てくることもあります。

 

まずFIFAランキングのヨーロッパで、1位から9位までの9ヶ国は、シード国としてポッド1に入ります。その次に10位から18位までがポッド2に入ります。このように順番にポッド3からポッド6まで入れていき、ポッド1からポッド6までを1ヶ国ずつ抽選してグループが出来上がります。

 

2018年ロシア大会の予選だと、EUROで優勝したポルトガル、ベスト4になったウェールズがFIFAランキングで上位にいます。ドイツ、オランダ、スペイン、イングランドはもちろんですが、最近勢いがあるベルギーも上位にいます。これらの国はポッド1になります。

 

反対に実力があってもポッド1を外れたのが、フランスとイタリアになります。どちらもワールドカップ優勝経験を持つ強豪国になりますが、ポッド2になったということは、ポッド1のシード国と同じグループになってしまいます。

 

そして出来上がったグループが、オランダがシード国で、フランスとスウェーデンが同じグループになりました。3位だと本大会に出場できないため、このうち必ず1ヶ国が出場できないことになります。

 

その他にはスペインとイタリアが同じグループになりました。無条件出場は1位しかないため、こちらは1位を争うことになります。これだけ実力ある国同士だと、勝ち点で並ぶこともあるため、そうなると得失点差が勝敗を分けます。格下相手でも、なるべく得点差をつけて勝つ必要があります。

 

上位2位までが本大会に進める可能性がありますが、3位になってしまうとそこで終わりです。ポッド3でもスウェーデン、ギリシャなど強い国は多いので、ポッド1、ポッド2の国も油断できません。ちなみにFIFAランキングでいくと、日本だとヨーロッパ予選のポッド4のレベルに相当します。つまりポッド3でもどれだけ強いかわかると思います。

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