FIFAランキング
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FIFAランキング

 

現在の代表チームでは、いったいどこの国が強いのか気になるものです。国ごとのレベルを示したものが、FIFAランキングになります。1993年に始まったもので、FIFA公認のため加盟している全ての国がランキングで表されます。最新のランキングはポイントを集計して、毎月発表されるため、その順位でどこの国が強いのかがわかります。

 

サッカーの試合では、どちらが勝つのかやってみなければ結果はわからないですが、現在の力量を示すには、一つの目安になります。日本代表の試合でも、試合前に相手の国のレベルを示すために、FIFAランキングの順位を出して、日本より格上か格下かを見ています。

 

対戦相手には、ブルガリア、デンマークなど相手の強さがわからない国も多いので、そういったときには便利です。FIFAランキングは過去の成績によって算出されるため、日本が上だからといって、必ず勝てるものではありません。むしろ近い順位であれば、ほぼ互角と考えるべきです。あくまでも目安です。

 

ちなみに過去に1位になったことがある国は、これまでで8ヶ国しかありません。その国はブラジル、アルゼンチン、スペイン、イタリア、ドイツ、ベルギー、オランダ、フランスですが、現在はどこも強豪国です。

 

 

ポイントの算出方法
ポイントの算出方法は決まっていて、過去48ヶ月の国際Aマッチ全てが対象となります。もちろん勝った方がポイントは、より加算されていくことになり、勝ち3点、引き分け1点、負け0点です。しかしこのまま結果を加算していくわけではありません。試合の重要度、対戦相手の強さ、大陸連盟の強さを考慮します。

 

試合の重要度とは、大会などのことです。重要度は次のように振り分けられます。

 

ワールドカップ4.0
大陸選手権、コンフェデ3.0
ワールドカップ予選、大陸選手権予選2.5
親善試合1.0

 

勝った場合、3点をこの数値にかけていきます。例えばワールドカップで勝利すると、「3点×4.0=12点」となり、親善試合1.0と比べると4倍のポイントになります。

 

対戦相手の強さは、FIFAランキングで順位が高いチームに勝利できれば、その分高いポイントがもらえます。1位に勝った場合2.00になり、10位の場合1.90など、順位によって変わります。これも試合の重要度と同じように、勝ち3点にかけていきます。

 

最後に大陸連盟の強さも考慮されます。これは対戦相手の国の大陸によって、ポイントが変わります。

 

南米サッカー連盟1.0
ヨーロッパサッカー連盟0.99
アジアサッカー連盟0.85

 

となっていてアジアの国よりも、ヨーロッパの国に勝った方が、よりポイントをもらえます。

 

そして試合の重要度、対戦相手の強さ、大陸連盟の強さの3つを、勝ち3点にかけて数値を出していきます。

算出方法を過去に2度改訂しているのですが、昔は正確な指標にならなかった時がありました。日本代表も1998年のときでしたが、最高でFIFAランキング9位になったこともあります。今では考えられないですが、このときが今よりも何倍も強かったわけではありません。

 

算出方法が変わって、日本は現在50位くらいになりましたが、実力は変わっていません。これだけ低くてもアジアでは、必ずトップ5には入っています。日本の順位が低いからFIFAランキングがおかしいのではなく、アジア全体が低いのです。

 

現在のFIFAランキングは、かなり正確に反映されるようになったため、ワールドカップ予選などのシード国を決めるときにも使われます。日本が世界の強豪国になるためには、FIFAランキングトップ10には入らなければならないです。

 

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