サッカーの基本ルール

サッカーのレフェリーの役割はどういうものがあるの?

サッカーはスポーツである以上、厳しいルールがあります。

このルールを試合中に厳しくチェックしているのがレフェリーです。

選手それぞれに役割があるのと同様に、レフェリーにも多くの役割があります。

そこで今回は、サッカーにおけるレフェリーの役割を見ていきましょう。

パンダモくん
パンダモくん
レフェリーの判定一つで試合の流れが変わるからね!ホント大事な役割だよ〜
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レフェリーは全部で4人いる

サッカーのレフェリーというと、たいていは選手と一緒にフィールドを駆け回る人を思い浮かべます。

しかしレフェリーは1試合につき4人もいます。

  • 主審1人
  • 副審2人
  • 第4の審判1人

なおレフェリーそれぞれの配置は以下のようになっています。

ちなみに選手と一緒にフィールドを走っているのが主審です。

サッカーのレフェリーは主審が最も注目を集めやすいですが、1試合につき4人がそれぞれの役割を果たしています。

パンダモくん
パンダモくん
主審は1試合で10km以上も走るらしいよ!ぶっちゃけボクより走ってる(笑)

レフェリーには資格が必要

サッカーの公式戦のレフェリーを務めるには、資格が必要です。

ちなみに日本では、日本サッカー協会が審判登録制度を設けています。

  • 1級審判員→JFAが主催する試合
  • 2級審判員→地域サッカー協会が主催する試合
  • 3級審判員→都道府県サッカー協会が主催する試合
  • 4級審判員→各地区や市区郡町村などの試合

このように大きく4つに分かれていて、それぞれで務めることができる試合が決まっています。

なお詳しくは日本サッカー協会の公式サイトをご覧ください。

パンダモくん
パンダモくん
国際試合はFIFAが認めたバッジが必要なんだ!W杯のレフェリーは審判界のスターだよ!
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主審の役割

レフェリーは主審、副審、第4の審判の3種類(合計4人)があることがわかりました。

ここからはレフェリーそれぞれの役割について説明していきます。

主審はサッカーの試合で最も多くの役割をになっています。

なぜなら試合における全ての決定権は主審にあるからです。

パンダモくん
パンダモくん
主審の判定が試合後に覆ることはないよ!だからその場での判断が非常に重要なんだ!

例えば以下のような状況は、全て主審の判断によって試合の進行が決定されます。

  • ゴールしたかどうか微妙なとき
  • 選手がケガで倒れたとき
  • アドバンテージを適用するとき

アドバンテージとは、ファウルを受けたチームに対してプレーを止めない方がチャンスだと主審が判断した場合、そのままプレーを続行させること

そのため細かく言うとたくさんあるのですが、主審の役割をざっくり言うと以下の3つです。

  1. ファウルやゴールの判定
  2. タイムキーパー
  3. コイントス

それでは順番に説明していきます。

役割1:ファウルやゴールの判定

ファウルやゴールの判定は、全て主審の判断で決定されます。

常にホイッスルを持っていて、ファウルやゴールのたびに鳴らすことになります。

またファウルが悪質なときにはイエローカードやレッドカードを出すこともあります。

なおイエローカードやレッドカードについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

サッカーのイエローカードはどんなときに出されるの?サッカーでは試合中に反則行為をすると、レフェリーによって試合を止められて注意されます。 そのときにレフェリーからファウルをした選手...
サッカーでレッドカードを出されるとどうなるの?サッカーでは試合中に反則行為(ファウル)をすると、レフェリーによって試合を止められて注意されます。 そのときに悪質なファウルに対し...

役割2:タイムキーパー

主審は様々な判定だけでなく、試合時間も全て管理しています。

  • 試合開始の合図
  • 試合終了の判断
  • アディショナルタイムの時間

常に腕時計つけて時間を測っているため、これら全てが主審の役割です。

パンダモくん
パンダモくん
最後負けているチームがゴールチャンスだと、少しだけ終了を待ってくれることもあるよ!

なおサッカーの試合時間やアディショナルタイムなどについては以下の記事をご覧ください。

サッカーの試合時間は1試合にどれだけ?サッカーでは様々なルールがありますが、その中でも特に重要なのが試合時間です。 野球などのように試合時間が決められていない場合もあり...

役割3:コイントス

最後に主審は、コイントスの役割も担っています。

コイントスイメージ

サッカーでは試合開始やPK戦の前には、コイントスが行われます。

コイントスによって、試合開始時のボール or フィールドの選択を決定する

このコイントスも重要な役割です。

パンダモくん
パンダモくん
主審の役割はいっぱいだね!ボクなら頭がパンクしちゃう〜
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副審の役割

サッカーでは主審だけでなく、副審もまた非常に大きな役割を担っています。

副審の特徴は以下の3点です。

  • 左右両側に一人ずつ配置される
  • 常に旗を持っている
  • フィールドの半分ずつを担当する

この特徴を図にすると以下のようになります。

そして副審の役割は主に以下の3つになります。

  1. オフサイドの判定
  2. ボールが白線を出たときの判定
  3. ファウルやゴールの判定

ライン際にいるからこそできる役割が副審の務めです。

特にオフサイドの判定に関しては、大きな役割を発揮します。

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副審には最終決定権がない

副審の役割もまた主審と同じように、ファウルやゴールの判定を行います。

役割が似ていますが、大きな決定的な違いが一つあります。

副審には判定の最終決定権はない

副審にはホイッスルがないため、あくまでも持っている旗で主審に知らせるだけが役割です。

しかしもし主審がこのように考えたとします。

「副審のオフサイド判定は間違っている」

すると主審は、副審の知らせを無視してホイッスルを鳴らさないこともあります。

そのため副審は、主審のサポートをするという意味合いが強いです。

パンダモくん
パンダモくん
オフサイドはたいてい副審の判定になるからね!決定権はなくても影響力はとても大きいよ!
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第4の審判の役割

普段試合ではあまり姿を見せていないのが第4の審判です。

試合を判定するのではなく、フィールドの外でサポートする役割があります。

第4の審判の主な役割は以下の3つです。

  1. 主審が続行できない時の代わり
  2. 選手交代の管理
  3. アディショナルタイムの表示

特に重要な役割なのが、電光ボードを使ってスタジアムにいる全員にアピールすることです。

選手交代における選手の背番号やアディショナルタイムの時間を電光ボードで知らせてくれます。

第4の審判は、陰ながら試合をサポートしています。

パンダモくん
パンダモくん
試合中に監督が興奮すると前に出過ぎることがあるんだ!そんなときにも第4の審判が注意するんだよ!

テクノロジーによる判定のサポート

これまでサッカーの試合は、全て人間のレフェリーによる判定が行われてきました。

そのためときには誤審だったこともあります。

しかし最近ではテクノロジーを使った判定システムが導入されています。

  • ゴールライン・テクノロジー
  • VAR

このようなシステムが、特に国際大会を中心に導入されつつあります。

ゴールライン・テクノロジーとは、ゴールの判定をサポートしてくれるシステムです。

  1. ボールの中にチップを埋め込む
  2. ゴールラインにセンサーを設置する
  3. ボールがゴールラインを割ったら主審に知らせてくれる

これによって肉眼では微妙なゴール判定も、より正確に行えるようになりました。

一方のVARは、ファウルなどの判定を映像を使ってサポートするシステムです。

なおVARについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

サッカーのVARって何?どんなルール?サッカーは選手同士が常に接触するスポーツです。 そのためときにはやりすぎてファウルになってしまうこともあります。 ファウルに...

これらテクノロジーの導入には莫大なコストがかかってきます。

しかしより正確な判定を行うために、今後は様々な各国プロリーグにも導入が進んでいくことは間違いありません。

パンダモくん
パンダモくん
人間には限界がある!使えるテクノロジーは全部使えばいいんだよ!その分お金もかかるけどね〜
  • サッカーのレフェリーは、主審、副審、第4の審判がいる
  • 試合における全ての権限は主審が持っている
  • 近年はテクノロジーが判定をサポートしている