サッカーの基本ルール

サッカーの選手交代にはどんなルールがあるの?

サッカーでは1試合90分も行うため、ときに選手が疲労したり、ケガをすることがあります。

そういうときには試合中でも選手の交代が認められています!

そしてもちろん選手交代においてもルールが存在しています。

サッカーの選手交代には、主に以下のルールがあります。

  1. 選手交代の制限人数がある
  2. 一度交代した選手は出場できない
  3. 延長戦では交代枠が増える

そこで今回は、サッカーの選手交代におけるルールについて見ていきましょう。

パンダモくん
パンダモくん
選手交代はサッカーで必ずあるから大事なルールだよ!

選手交代の制限人数がある

まずサッカーは1チーム11人で行うスポーツです。

しかし試合中にはいつでも監督の判断で各チーム選手を交代することができます。

そのときに交代できるのは、公式戦は各チーム3人までと決められています。

パンダモくん
パンダモくん
3人しか交代できないから、どこで交代するのかは監督の戦術と采配次第!

ただしあくまでも公式戦は3人までであって、試合によって異なることもあります。

例えば日本対ブルガリアなど、国同士の練習試合である親善試合が行われることがよくあります。

日本代表だと親善試合とは言わず、『キリンチャレンジカップ』と呼ぶこともあります。

この親善試合の場合には、交代枠は3人だけでなく、各チーム7人に増えることが多いです。

パンダモくん
パンダモくん
親善試合は勝ち負けだけが目的ではないからなんだ!

親善試合の場合には勝ち負けよりも、召集された代表選手のプレーを監督が確かめる意味合いが強いです。

監督「せっかくたくさんの代表選手を召集したのだから、公式戦に向けてできるだけ多く選手を起用したい」

監督ならこのように思うのも当然です。

そこで対戦相手との話し合いにより、選手交代枠を通常の3人よりも拡大させる傾向にあります。

ですので基本的に交代は3人まででですが、試合によって変わるので注意が必要です。

ベンチ入り選手から交代する

サッカーでは出場する11人とは別に、ベンチ入りできる選手を設けることができます。

11人から外れているため試合に出場することはできないものの、フィールド外にあるベンチで待機している選手です。

選手を交代するときには、必ずこのベンチ入りしている選手から出場させる必要があります。

パンダモくん
パンダモくん
ベンチ入りする選手を誰にするのかもチーム戦術の一つだよ!

そしてプレーする人数が11人と決まっているように、ベンチ入りする選手の人数もあらかじめ決められています。

ただしベンチ入りできる人数は、公式戦(Jリーグなど)・親善試合・大会などによって異なるので注意が必要です。

主な試合でのベンチ入りできる人数は以下のようになっています。

  • 公式戦(Jリーグなど)・・・7人(交代枠は3人)
  • 親善試合・・・約12人(交代枠は3〜7人)
  • W杯・・・12人(交代枠は3人)
パンダモくん
パンダモくん
W杯の場合には各国23人が登録できて、出場する11人以外の12人は全員ベンチ入りできるんだ!

このように基本的には交代枠3人、ベンチ入り7人までと決められていますが、試合によっては変わることもあります。

  • 選手の交代枠は1チーム3人まで
  • ベンチ入りできる人数は1チーム7人まで
  • ただし試合によっては交代枠・ベンチ入り人数ともに変わることもある

一度交代した選手は出場できない

選手交代において注意するべき点は、一度交代した選手はその試合に出場できないことです。

これは公式戦・親善試合・大会であっても全ての試合で共通です。

そのため交代で誰を出場させるかだけでなく、誰を現在のメンバーからベンチに下げるのかも重要な戦術となります。

パンダモくん
パンダモくん
選手交代は疲労、ケガ、戦術、各選手の調子などを総合的に考慮して監督が決断するんだ!

また選手交代は試合中いつでも可能ですが、実際に交代するのはすぐできるとは限りません。

というのも選手の交代は、ボールが動いているプレー中は認められないからです。

  • ボールがラインの外に出たとき
  • ファウルがあったとき
  • 選手が誰かケガをして治療が必要なとき

このようなプレーが止まっているタイミングで、レフェリーの指示によって交代されます。

そのため監督が今交代したいと思っても、プレーが一切止まらなければ10分後になってしまうこともあります。

パンダモくん
パンダモくん
監督は選手交代がすぐにできないことも考慮して少し早めに動くんだ!

ちなみに選手交代の方法は、背番号が書かれた電光掲示板によって行われます。

電光掲示板には数字が2つ並べられており、青色が今から出場する選手赤色がこれから交代して下がる選手です。

フィールドにいる選手は自分の背番号かどうかを確認して、交代であればベンチに下がる必要があります。

  • 一度交代した選手はその試合に出場できない
  • 交代したいすぐのタイミングでできるとは限らない
  • 交代は背番号が書かれた電光掲示板によって行われる

延長戦では交代枠が増える

これまでサッカーでは、公式戦での選手交代が3人までと決められていました。

しかし最近では、延長戦に入った場合に限り交代枠が4人に増えるルールが採用されつつあります。

サッカーは90分の試合で決着がつかなければ、30分間の延長戦が行われます。

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それだとフル出場する選手は120分も試合をすることになるため、例外的にあと一人交代枠が追加されることになります。

パンダモくん
パンダモくん
延長戦は一人でも多くフレッシュな選手を入れたいよね!

この交代枠4人目のルールは、2018年に開催されたW杯で採用されており、2019年のアジア杯でも採用されています。

そのため今後は国際的なルールとして広まっていくことでしょう。

  • 延長戦に入った場合に限り、交代枠が4人に増加する

全て交代した後に選手が負傷したらどうなる?

選手交代は選手1人を下げて、新しい選手を加えるため、出場11人は保たれます。

しかしもし選手交代枠3人を使ってしまった後に、選手が負傷してしまったらどうなるのでしょうか?

パンダモくん
パンダモくん
試合中に大ケガしたら、当然その選手は出られない!

その場合であっても、チームに新たな交代枠が追加されることがありません。

つまり残りの試合時間を1人少ない10人で戦う必要があります!

サッカーの試合で交代枠が3人と決められたら、延長戦を除いて、どんなことがあっても交代枠が増えることはありません。

パンダモくん
パンダモくん
監督によってはわざと試合終盤まで交代枠を残すこともあるんだよ!

ちなみにサッカーの試合では、必ずゴールキーパーを1人置かなければいけないルールがあります。

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もし交代枠を使い切った後に、ゴールキーパーがケガをしてしまったらどうなるのでしょうか?

その場合でも、ベンチ入りしている控えのゴールキーパーを出場させることはできません!

その代わり、フィールドプレイヤーの誰かがゴールキーパーを務める必要があります。

パンダモくん
パンダモくん
元日本代表MFの長谷部選手もこの理由でゴールキーパーを務めたことがあるんだ!

ゴールキーパーは専門職なので、もちろんフィールドプレイヤーはやった経験が全くありません。

このような状況は非常にレアケースなので、もしそうなった場合にはスポーツニュースの珍プレーなどで取り上げられることもあります。

  • 選手交代枠はどんな状況でも増えることがない(延長戦を除く)
  • 監督は試合終盤での選手の負傷も考慮して交代する必要がある