白い線からボールが出たときの再開方法
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白い線からボールが出たときの再開方法

 

大きなサッカーのフィールド内には、さまざまな白い線が引かれています。フィールドの端を示すために、外側には4本の白線があります。長い方の線をタッチライン、ゴールがある方の線をゴールラインと言います。

 

この白線からボールが出ると、いったんプレーが止まります。ボールが大きく白線を飛び出すこともあれば、飛び出したかどうか微妙なときもあります。出たか出てないかの明確な基準としては、ゴールが決まるときと同じで、ボールが完全に白線から出ないといけません。

ボールが半分出ただけであれば、そのままプレーは続行されます。ボールが転がって白線を越えたらもちろんプレーは止まりますが、空中で越えてもダメです。バスケットだとボールが線を出ても、地面に落ちる前の空中段階でコートに戻せばセーフです。しかしサッカーは、空中でも白線を越えた段階でアウトになります。

 

フィールドの両サイドにあるタッチラインを越えたら、一度プレーが止まりスローインで再開されます。スローインは両手でボールを持って、頭上から投げなければなりません。また足は地面に着いた状態で投げなければならないため、ジャンプしながら投げてはいけません。

スローインは投げ方にも決まりがあります。必ず両手を使って投げなければなりません。片手で投げたり、両手を使っても左右均等に力がかかっていないと、ファウルスローになり相手チームのスローインになってしまいます。

 

両手だと片手に比べるとそれほど遠くまで飛ばすことは難しいですが、選手によっては遠くまで飛ばせる選手もいます。これをロングスローと言います。投げるときに走って勢いをつけて思いっきり投げます。ジャンプをしなければ助走をつけるのはOKです。

 

相手ゴールに近いところからのスローインだと、ロングスローでペナルティエリアに入ってくることもあります。キックではないためそれほど勢いのあるボールにはなりませんが、ロングスローによって得点チャンスが生まれることもあります。

 

またどちらのチームから再開されるかですが、タッチラインを越える前に、最後にボールを触ったチームと反対のチームのスローインから再開されます。これはボールに触る意思がなく、当たっただけや少しだけ触れたとしても、そのままタッチラインを越えたら相手ボールになってしまいます。

 

 

 

 

コーナーキックとゴールキック
タッチラインはどちらのチームであっても、再開はスローインからになります。しかしゴールラインの場合は、最後にボールを触ったチームがどちらかで再開の仕方が変わってきます。

 

守備側の選手が最後にボールに触って、そのままゴールラインを越えたとします。そうすると、攻撃側からの再開になります。攻撃側の再開方法はコーナーキックです。フィールドの角に旗(コーナーフラッグ)が立っていますが、そこから蹴って試合が再開されます。旗の周りにコーナーアークがあります。それよりも内側にボールをセットしなければなりません。白線の上なら問題ないです。

 

タッチラインのときは、ボールが出たところからのスローインでしたが、コーナーキックはゴールラインのどこへ出ても必ずコーナーキックになります。ただしゴールよりも左側に出れば左角から、右側に出れば右角からになります。

 

コーナーキックは攻撃側にとってはかなりチャンスです。スローインと違い、蹴って再開できるため、ペナルティエリアの好きなところに蹴ることができます。また誰にも邪魔されることがないため、好きな軌道で味方選手にパスを送れます。ただしあまりゴールキーパーに近いところに蹴りすぎると、そのままキャッチされてしまいます。

 

また相手ゴール前に、チャンスがなさそうなときには、近くにいる選手にショートパスをしても問題ありません。これをショートコーナーと言います。コーナーキックというと大きく蹴っているイメージが強いですが、フィールドの角からキックで再開すれば、パスの強弱は関係ありません。

 

サッカーでは、ショートコーナーも戦術の一つです。直接ゴール前に蹴ってくると思っている相手守備のタイミングを外すことができます。そのためショートコーナーは、相手に読まれないことが大事です。攻撃側の選手は、ショートコーナーだとわかっているため、一瞬守備側と駆け引きする時間が生まれます。クロスを上げるタイミングをずらすことで、守備側の裏をかくことができ、マークも外れやすくなり、時々行うのは有効な戦術です。

 

ちなみにパスじゃなくそのままシュートを狙っても、ゴールとして認められます。コーナーキックはゴールから180°にあるため、直接入れるのは難しいですが、カーブをかけたシュートでそのままゴールになったこともあります。しかし直接狙ってもほとんど入らないため、たいていは味方選手にパスを出します。

 

また最後に攻撃側の選手が触って、ゴールラインを越えた場合は、守備側のチームから再開されます。ゴールキーパーがボールを地面に置いた状態から蹴って再開されますが、これをゴールキックと言います。

 

ゴールエリア内の好きなところにボールを置いて蹴ることができます。コーナーキックと同じように、ゴールキックも遠くへ飛ばす必要はありません。ルール上は、ペナルティエリアの外にボールが出れば問題ないです。ただしキーパーは、ボールを置いてそのまま自分でドリブルはできません。

 

つまり白線からボールが出たときには、どちらかの選手が最後に触ったのかが大事です。ゴールラインに関しては、守備側が触ってボールが出たら、コーナーキックになり相手チームのチャンスが続きます。反対に攻撃側が触ってボールを出せば、それでチャンスが終了して、相手チームのゴールキーパーから開始されるということです。

 

ちなみにゴールのクロスバーやゴールポストに当たって白線を出ても、全く影響はありません。その前に最後に触った選手がどちらのチームなのかで判断されます。

 

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