サッカーで審判は4人いる
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サッカーで審判は4人いる

 

スポーツである以上、ルールが存在します。そのルールに従ってプレーを判定するのは審判です。サッカーでやってはいけないことがあり、ルールを守っているかどうかを判断するために、審判がピッチ上にいます。選手の安全を守り、プレーをする人も、見る人もサッカーを楽しめるよう、競技が公平に行われるために存在します。

 

特にサッカーの試合では、盛り上がって白熱してくると、選手同士のぶつかり合いも激しくなってきます。そんな選手をなだめながら試合を進行していくのが審判の役目です。時には厳しく判定しながら、選手同士に冷静さを保ってもらいます。

 

サッカーでは1試合で審判が4人存在します。試合を見ていると、ピッチ上でボールに合わせて走り回っている審判がいますが、この人が主審になります。主審がメインで試合をジャッジしていて、一番決定権を持っている人でもあります。服装は上下靴下全て黒で統一しているため、選手のユニフォームと被らず、遠くからでも主審の位置はわかると思います。

 

試合中は常にピーっと鳴るホイッスルを持っていて、ファウルがある度にホイッスルを鳴らして試合を中断させます。また試合開始や終了のときにもホイッスルが吹かれます。これも全て主審の役目です。

 

またファウルによっては悪質な場合もあります。相手選手がケガをしてしまうかもしれないほどの激しいタックルなどをしたときには、ファウルをした選手に注意をします。

 

もしそれでも同じようなファウルをすると、主審はその選手にイエローカードを出します。イエローカードは警告の意味があり、次また同じことをすると退場にするという意味です。

 

そして1試合で同じ選手にイエローカードが2枚出されると、レッドカードに変わり、その選手は退場となってしまいます。レッドカードを出された選手は、その試合には二度と復帰することができません。また代わりの選手を入れることができないため、そのチームは10人で戦わなければなりません。

試合終了間際ならまだいいのですが、試合開始10分で退場になってしまうと、残り80分はずっと10人で戦わなければならないため、チームにとっても大きな痛手です。

 

ちなみにその後さらに別の選手が退場になっても、代わりの選手を入れることができないため、9人で戦う必要があります。2人少ないと試合がほとんど成り立たなくなるため、そのチームが勝つのは厳しいと言わざるを得ません。

 

悪質なファウルにイエローカードを出して、2枚でレッドカードが出されると言いましたが、あまりにもひどいと警告なしで、いきなりレッドカードもあります。例えば相手選手にディフェンダーが裏を取られて、そのままゴールキーパーと1対1の場面。この絶体絶命のときに戻ってきたディフェンダーが、無理やりファウルで止めると、レッドカードになります。

 

これは誰がどう見てもゴールが決定的な場面を、ファウルで止めてしまうと、相手の得点チャンスをファウルで潰したということで、重い処分になります。これを許したらサッカーは無法地帯になってしまうため、当然といえば当然です。もちろん状況によっては、ファウルをすることも大切ですが、退場にならないように選手は気をつけなければなりません。

 

またファウル以外でも、主審の役割があります。最近では主審がバニシングスプレーを持っています。2014年のブラジル大会で導入された制度で、フリーキックのときに、守備側は壁を作りますが、ボールから9.15m離れなければいけないルールがあります。

 

そこで主審がわかりやすくするために、越えてはいけない線として、白い泡状のスプレーをピッチ上に引きます。その線に沿って壁となる選手が並ぶようにします。ちなみにバニシングスプレーは、一定時間経つと消えて、害もないためワールドカップで導入されました。現在では一般的になりつつあります。

 

 

 

 

副審と第4の審判の役割
サッカーでは主審以外にもあと3人の審判がいます。そのうちの2人は副審です。フィールドの外に旗を持った審判がいますが、この人が副審です。フィールドはとても大きいため主審以外にも全てを一人で見るのは大変です。主審の位置から死角になってファウルの判定がわからないときに、両サイドにいる副審を頼ったりします。

 

 

最近だと無線を使って、主審と副審がやり取りをしています。選手同士が死角になっているファウルを、主審は勘で判定するわけにはいかないため、副審の話を聞きながら、カードを出す出さないも含めて判定していきます。

 

特にサッカーではオフサイドというルールがあり、微妙なライン上の攻防になるため、主審の位置からはわかりにくいのです。そこで副審が真横にいて、状況ごとにオフサイドかどうかを判断するのです。オフサイドであれば、副審が旗を上げて主審に知らせます。

主審はボールがよく見える位置に移動していますが、副審はタッチライン上を動いています。これはオフサイドラインに合わせて副審も動いています。オフサイドラインは、実質一番後ろのディフェンダーになるため、その選手に合わせて動くことになります。

 

しかしサッカーではあくまでも主審に決定権があります。もしオフサイドだと思って副審が旗を上げても、主審が違うと思えばそのまま流すこともあるので、ここは知っておいた方がいいところです。

 

そして最後に4人目の審判となる第4の審判がいます。この第4の審判は試合の判定に関わることはありません。仕事としては主審からアディショナルタイムの時間を聞いて、それを電光掲示板で観客席に示したり、テクニカルエリアから出た監督を注意したりします。あと選手交代のときに交代選手の背番号を示す仕事もあります。

 

またもし主審の体調が悪く、これ以上試合の判定ができない場合には、代わりに第4の審判が入ることがあります。普段は雑務のような仕事ですが、万が一の自体に備えていざという時に出ることもあります。

 

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