ゴールキーパーに関するファウル
Sponsored Link

ゴールキーパーに関するファウル

 

ゴールキーパーは11人の中で唯一手が使えるため、特別な存在のように思えます。しかしキーパーであっても、足元にボールがある状態であれば、他のフィールドプレイヤーと何も変わりません。適用されるファウルもほとんど同じです。

 

ただし手を使うときだけは、ルールにより守られています。例えばボールを手でキャッチすると、他のフィールドプレイヤーとの接触は、厳しくファウルが取られます。サッカーの場合、ある程度の接触は許されるのですが、キーパーがキャッチしたときには接触してはいけません。

 

例えば守備のとき、相手のコーナーキックから高いボールがペナルティエリア内に入っていた場合、キーパーは手を使ってボールをキャッチしようとします。そのときに相手の選手がヘディングしようとして、キーパーと接触した場合は、相手選手のファウルになります。

 

また当然ですが、すでにキャッチしたボールを無理やり奪おうとするとファウルの対象になってしまいます。キーパーが一度ボールを掴んだら奪おうとしないで、相手選手はあきらめていったん引くのが鉄則です。

 

 

その他にはゴールキーパー独自のルールも存在します。例えばキーパーが手を使っていい範囲は、ペナルティエリア内だけです。外に少しでも出ると、手を全く使えないため他のフィールドプレイヤーと同じ扱いになります。

 

またキーパーはペナルティエリア内であれば、ボールを持ったまま何歩でも歩いてもいいのですが、6秒以上持ち続けるとファウルになります。それまでの間にボールを手放さなければなりません。

 

手放す方法は3通りあります。1つ目がボールを持ったまま大きく前に蹴り出すことです。蹴った方が遠くへ飛ぶため、一気に前線へとボールを送ることができます。2つ目が近くにいる味方にボールを投げてパスを出すことです。投げると遠くへ飛ばすことはできませんが、近くにいる味方に確実に渡すことができます。この2つは状況によって使い分けをしていきます。

 

そして3つ目は、自分の足元に一度ボールを落としてからドリブルやパスをすることができます。相手選手が近くにいなければ、いったんボールを足元に置いて、そのままドリブルしてペナルティエリアの外に出ても問題ありません。ペナルティエリアの中から蹴り出すよりも、外まで出てきた方がより遠くへ飛ばすことができます。

 

ただし注意しなければならないのが、手でボールを持った状態から、足元にボールを落とすと、キーパーは再び手で触ってはいけません。もし近くに相手選手がいて、それに気がつかずに足元に落としてそのまま奪われて得点を取られたケースもあります。その辺りは状況を確認しながら行う必要があります。

 

その他キーパーだけのルールとしてバックパスもあります。これは味方から足で返されたパスを、キーパーはそのまま手を使ってはいけないルールです。足で返されたパスには足で対応しなければなりません。ちなみに味方からの足以外でのパスは、手を使って問題ありません。

 

これと同じようなルールでいくと、味方からのスローインも直接手を使ってはいけません。スローインをそのままキーパーに返すことはあまりありませんが、ルールとしては足を使わなければなりません。

 

Sponsored Link