サイドハーフ(MF)
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サイドハーフ(MF)

 

ミッドフィルダーでサイドの役割を担っているのが、サイドハーフです。ミッドフィルダーのため、サイドバックよりも高い位置でプレーすることになり、同じように左右に1人ずつ配置します。

サイドバックが別にいると、サイドハーフは攻撃が主な仕事になります。攻撃的なサイドのポジションには、ウイングとサイドハーフがありますが、ウイングとサイドハーフはたいていどちらかだけです。そこにサイドバックが加わることで、2対1の数的優位の状況ができます。

 

しかし、最近だとサイドハーフを使わないフォーメーションが多くあります。例えば世界No. 1プレーヤーとも言われるクリスティアーノ・ロナウドは、サイドハーフと言うよりも、ウイングに近いポジションにいます。守備のときはディフェンダーの位置まで戻らず、攻撃がメインになります。

 

ウイングとサイドハーフは特別な境目はありませんが、あとはチームとしての攻撃と守備の割合によって決まるという感じです。サイドハーフと言っても、攻撃ばかりしている選手もいるので、その辺りは試合で確認するしかありません。

 

サイドの攻撃は、縦にドリブルで突破するのが基本となります。スピードが速い選手やドリブラーが多いのもこのポジションです。ディフェンダーとの1対1に強く、高い攻撃力を持っています。

 

またキックの精度も高く、敵陣の深い位置まで攻めたら、センタリングを上げて味方に合わせることになります。ロングパスをどれだけ味方へピンポイントで合わせられるかで、キックの精度がわかります。

 

日本代表のフォメーションでは、よくサイドハーフを置いていて、最近では左サイドに乾選手や宇佐美選手、右サイドに原口選手や久保裕也選手がいます。日本代表で一番人材が豊富なポジションが、サイドハーフだと言えるかも知れません。

 

昔の日本代表だと、3-5-2のフォメーションでサイドハーフを置いていました。日韓ワールドカップの頃で、監督がトルシエだったときです。そのときには左サイドに中村俊輔選手や三都主アレサンドロなどがいました。そういった意味では、日本人に馴染みのあるポジションだと言えます。

 

 

ウイング(FW)
サイドハーフよりも、より攻撃的なポジションにいるのがウイングです。フォワードが3人いる3トップのフォメーションだと、中央にセンターフォワード1人、両サイドにウイングを置く形になります。

 

もし1トップや2トップだと、ウイングを置くことがありません。代わりにサイドハーフを置く可能性が高いです。そのためチームの戦術によっては、ウイングがいないこともあります。

 

ウイングはフォワードとして前線にいるため、主な仕事は攻撃になります。中盤のサイドハーフよりも、攻撃の役割も担うことになります。チームにもよりますが、攻撃で大きな貢献をしていると、守備をあまりしないこともあります。守備は前線でのプレッシングだけで、ディフェンダーの位置まで下がらないことが多いです。

 

あまりディフェンダーの位置まで下がり過ぎると、攻撃になったときに、相手ゴール前まで行くのに時間がかかります。そのためボールを奪ったら、すぐにカウンターなどで攻撃できるように準備しておきます。またウイングが守備をやっても、相手にとってはそれほど脅威にはなりません。前線でプレッシャーをかけるくらいです。

 

ウイングの攻撃は主にサイドから攻めます。そのためボールを持ったら、縦に駆け上がることになります。この辺りはサイドハーフと同じです。ドリブル突破してセンタリングを上げることもあれば、中央へ切り込んで自分でシュートを狙うこともあります。

 

ウイングの選手は、高いテクニックを持っていたり、スピードがあることが多いです。またドリブラーであることが多いため、自分で仕掛けてチャンスメイクもできます。

 

ウイングと言えば、バルセロナで活躍したロナウジーニョが有名です。2002年の日韓ワールドカップでブラジル代表が優勝したこともあります。その後2003年にバルセロナへ移籍したのですが、そこで大活躍をしました。

 

当時世界一と言われたボールを扱うテクニックやボールコントロール、ドリブル技術は、1対1なら誰も止められませんでした。また楽しそうにサッカーをするので、ロナウジーニョに憧れた人も多いと思います。

 

バルセロナの絶対的なライバルであるレアルマドリードとの対戦では、レアルホームであるにもかかわらず、華麗に選手を抜き去って2ゴールを決めました。サイドでボールを持って、中へ切れ込むドリブルは、ディフェンダーを簡単に抜き去りました。

 

あまりのすごさに観客席からは、ライバルであることを忘れてスタンディングオベーションになったほどです。ゴールシーンは、ぜひYouTubeなどの動画で確認して欲しいと思います。

 

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