背番号は選手を表す重要な数字
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背番号は選手を表す重要な数字

 

選手が試合で着用するユニフォームの後ろには、それぞれ番号が書かれています。これを背番号と言います。試合に出場する選手は全員ユニフォームを着用するため、スタメン以外にもベンチ入り選手やベンチ外選手であっても番号が振られています。


また同じチーム内に、同じ番号の選手は存在しません。つまり背番号は、そのチームの決まった選手を表すと言っても過言ではないわけです。審判が選手を判断するときも背番号を使います。顔と名前が一致しなくても、ユニフォームと背番号だけで選手がわかるため便利です。

 

誰がどの番号を着けるのかは、特別決まりがないため、チームによって異なります。特にプロクラブであれば、小さい数の選手もいれば、大きい数の選手もいます。たいていは1桁か2桁ですが、99番を着けている選手も稀に見かけます。

 

ただし、サッカーでよく使われる一般的な背番号は存在します。サッカーは11人で行うため、1番から11番までがよく使われます。プロクラブだと大きな番号を使用する選手も多いですが、高校生などのアマチュアクラブでは、小さい番号がよく使われます。

 

背番号での決まりはほとんどありませんが、唯一1番だけはゴールキーパーが着けます。これは決まりとして、プロ・アマ問わず言えることです。そしてその流れで2番から11番はフィールドプレイヤーが着用します。2番から順番にディフェンダーが着用します。そしてミッドフィルダー、フォワードの流れになります。

 

 

これはあくまでも一般的な数字になるため、例外も多くあります。例えば本田圭佑選手はミッドフィルダーですが、日本代表では好んで4番を着けています。またアフリカにある国のフォワードの選手は、3番を着けていました。その辺りは選手の好みもあります。

 

ただし世界的な傾向として、サッカーではチームのエースナンバーとして10番を着ける選手がいます。日本代表では、名波浩→中村俊輔→香川真司と花形選手へ受け継がれてきました。これは日本代表だけでなく、世界的に見ても、Jリーグでも、高校生でもそうです。

 

本田圭佑選手は、日本代表では4番を付けていましたが、イタリアのACミランにいたときは、自ら10番を選びました。これは入団したときに、10番が空いていたからですが、名門クラブのACミラン10番は過去にそうそうたる選手が付けていた番号です。それを日本人が付けているだけですごいことなのです。

 


 

背番号が小さいからと言って、チームの中で上手い選手だとは限りませんが、チームの背番号を見て10番の選手を見かけたら、期待されている選手と思って間違いありません。それほど10番は特別な番号なのです。

 

 

 

 

使わない背番号もある
背番号は全ての番号が使われるわけではありません。例えば12番はそうです。Jリーグでも12番を選手に与えないクラブがあります。その理由は、サッカーは11人で行うスポーツであり、チームのファンであるサポーターが12番目の選手であるということで、サポーターのために空けてあります。

 

グッズでユニフォームのレプリカが売っていますが、購入するときにサポーターは12番を着けます。これはクラブ側のサポーターへの配慮として、12番を誰にも振らずにしてあります。

 

多くの人は、レプリカユニフォームに実際の選手の名前と背番号が入ったものを欲しがるのですが、12番を付けている人は、そのチームが大好きな人です。その辺りからもクラブ愛が伝わります。

 

またそのチームで長期間にわたって大活躍した選手は、着けていた番号を今後誰にも着けないようにする永久欠番にすることもあります。長い間クラブに貢献してくれたスター選手に敬意を表して、クラブ側の判断で行うものです。そのチームで永久欠番になると、今後誰もその番号を着けることができなくなります。

 

プロ野球だと永久欠番は結構あるのですが、それに比べてサッカーはとても少ないです。サッカーだと2桁の背番号を着けることができるといっても、実際は小さい番号に集中します。そのため1番でも無くなると、大きな痛手になるからです。

 

永久欠番になっている選手だと、日本では2011年に急死した元日本代表の松田直樹さんは、横浜Fマリノスに多大な貢献をしたことで、死後に追悼の証として、マリノスで松田直樹さんが使用していた3番が永久欠番になりました。

 

海外だと、イタリアの名門クラブのACミランでは、マルディーニの3番とバレージの6番が永久欠番になっています。マルディーニもバレージも20年以上にわたってACミランで活躍しました。しかも最近では珍しいですが、プロデビューから引退までACミラン一筋です。イタリア代表にも常連だったほど、偉大なプレイヤーであり、永久欠番は当然であるといえます。


ちなみにこれは全てクラブチームでの話であり、代表チームでの永久欠番は認められていません。代表チームの世界No.1を決める大会のワールドカップでは、背番号の決め方は特別です。ワールドカップは、1チームの登録は23人ですが、必ず1番から23番までを誰かに振り分ける必要があります。

 

代表チームの番号でも、なるべく選手にとって親しみのある番号を着けられるように配慮をしていますが、希望に合わないこともあります。そのときには、レギュラークラスの選手ほど小さい番号を着けて、サブの選手は19、20、21などのように大きい番号を着けています。このように選手の背番号に注目して見るのも面白いと思います。

 

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