世界の組織をまとめるFIFA
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世界の組織をまとめるFIFA

 

サッカーが世界中に広がっているのには、他にも理由があります。世界のサッカーをまとめるFIFA(フィーファ)という組織がきちんと統制しているからです。FIFAとは国際サッカー連盟のことで、世界中のサッカー協会のトップに立つ組織です。

 

まず各国にはサッカーをまとめる組織が存在します。日本だと日本サッカー協会(JFA)があります。この日本サッカー協会が日本の小学生から社会人までのアマチュアと、Jリーグなどのプロを全てを統制しています。各世代ごとに大会を主催することもあります。

 

また日本代表に関することも日本サッカー協会の仕事です。代表監督を選んだり、試合を組んだりすることもあります。時々テレビで日本代表の親善試合が行われていますが、あれは日本サッカー協会が行っているもので、チケットやグッズ収入も日本サッカー協会に入ります。つまり各国のサッカーに関することは、全て協会が管理をしているということです。

 

日本代表も世代ごとに存在します。テレビで見るのは年齢制限がないフル代表ですが、21歳以下、19歳以下、17歳以下など各世代ごとに代表が存在して、その全てに日本サッカー協会が関わっています。日本のサッカーの発展には欠かせない存在です。

 

そして日本サッカー協会の上には、もう一つ組織が存在します。各大陸ごとに6つの組織が存在します。アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニア、北中米カリブ海、南米です。日本だとアジアになるため、アジアサッカー連盟(AFC)に加盟していることになります。さらにその上の組織がFIFAとなります。

FIFAは世界規模でサッカーに関するさまざまな大会を主催しています。4年に一度開催され、世界規模で盛り上がりを見せるワールドカップもその一つです。ワールドカップ以外にもサッカーの世界大会に関してはFIFAが主催しています。

 

 

 

 

加盟国が多いFIFA
世界のサッカーを統括しているFIFAですが、他の国際的な組織と比べても、加盟国がとても多いです。FIFAでは211の国と地域が加盟しています。日本をはじめ、ブラジル、ドイツ、スペイン、イタリア、フランス、オランダなどのサッカー強豪国はもちろんですが、小さな島国なども加盟しています。

 

ちなみに他の国際的な組織を見てみると、国際連合(国連)の加盟国は193です。ワールドカップと同じ4年に一度開催される世界大会のオリンピックを主催するIOCは204の国と地域が加盟しています。つまりFIFAは国連やIOCと比べても加盟国が多いことになります。

 

なぜこれほどまで多いのかというと、国連だと加盟国になりますが、FIFAは国ではない地域も単独で加盟しているからです。その他にもサッカーの発祥とされるイギリスは国としてではなく、4つの地域それぞれで加盟しています。

そもそもイギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの地域が集まって出来た国です。歴史が古いサッカー協会がそれぞれの地域ごとにあり、FIFAでは独立して加盟しています。そのためサッカーではイギリスという代表はなく、必ずイングランドという名前になっています。

 

イングランド代表だとロシアW杯得点王のハリー・ケインという世界的なスーパースターがいますが、ウェールズにはギャレス・ベイルというスーパースターがいます。同じイギリス国籍であるにもかかわらず、サッカーでは別の代表になってしまうため、ファンとしては残念です。

 

ちなみに2012年にロンドンオリンピックがありましたが、このときはイギリス開催だったため、特別に4つの協会が合同でイギリス代表チームを編成して出場したことがありました。しかしそれは珍しい例であり、通常は別の国としてサッカーを行っています。

 

4つそれぞれでサッカー協会が違うということは、代表チームはもちろん、プロサッカーリーグもそれぞれ別になります。同じイギリスであっても、サッカーでは全く違う国と同じです。イギリスの例を見てもわかるように、そういった理由から国連よりもFIFAの方が加盟国が多くなっているのです。

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