フィールドとラインを理解する
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フィールドとラインを理解する

 

サッカーのルールを勉強する前に、フィールドについて理解しなければなりません。フィールドとはサッカーの試合をする場所のことを言います。サッカー中継を見ていると、ピッチコンディションのように「ピッチ」という言葉が出てきますが、これもフィールドのことを指します。

 

サッカーのフィールドはとても大きいですが、実はスタジアムによって大きさが異なります。規定としては、タッチラインは90m〜120m、ゴールラインは45m〜90mと定められているだけで、決まった大きさはありません。

 

ただし日本代表やJリーグのような、国際大会での使用を目的にした数万人規模で収容できるスタジアムだと、フィールドが小さすぎると使用してもらえません。そのため日本国内では、日本サッカー協会によって大きさは決められています。タッチラインは105m、ゴールラインも68mあります。

 

またフィールドに引かれているラインにもそれぞれ名前があり、サッカーを観ていると言葉が出てくるため、覚えた方がいいと思います。テレビ中継でも「ゴールラインを割りました」「ハーフウェイラインからロングパス」などのように使われることもあります。

フィールド内のラインの名前はイラストを見てもらった方がわかりやすいと思います。試合開始のキックオフはセンターマークにボールを置いてスタートします。タッチラインにボールが出た場合はスローインによって、ゴールラインを出た場合は、ゴールキックかコーナキックで再開されます。

 

 

 

 

ペナルティエリア
フィールドのライン名は全て知らなくても、サッカーを楽しむことはできます。しかしその中でも絶対に知っておかなければならないラインも存在します。それはペナルティエリアです。

フィールドを上から見たときに、ゴールが両端にあります。その周りにある四角いラインがゴールエリアです。さらに外側に大きな四角いラインがあります。これがペナルティエリアになります。

 

まずこのペナルティエリアの中だけしかゴールキーパーは手を使うことは認められていません。キーパーがペナルティエリアを出ることは自由です。極端な話、自分でドリブルして攻めても問題ありません。キーパーの中には、フリーキックを蹴る選手もいます。

 

しかしペナルティエリアから一歩でも外に出てしまったら手を使えないため、フィールドプレイヤーと同じ扱いになります。ファウルの扱いも全て他の選手と同じです。

 

サッカーの試合で終了残り1分のときに、最後のコーナキックなどで、ゴールキーパーも攻撃参加をすることがあります。そのときは手を使えないため、他の選手と同じヘディングでゴールを狙います。しかしもし相手選手にボールを取られたら、自分のゴールはガラ空きになるため、キーパーの攻撃参加はたいてい試合終了直前のみになります。

 

もしキーパーがペナルティエリア外で手を使ってしまうと、イエローカードやレッドカードの対象になってしまうほどの反則になってしまいます。そのためペナルティエリアギリギリのときには、手を使わずにスライディングなど足で相手選手を止めることもあります。

 

ペナルティエリアでもう一つ重要なことが、自陣のエリア内でファウルをしてしまうと、相手にPKを与えてしまうことです。PKは選手とキーパーが1対1で行うため、かなりの確率でゴールが決まります。つまりペナルティエリアでファウルをしたということは、相手の決定的なチャンスを潰したことになり、PKを与えられるということです。


相手にPKを与えてしまったチームはたまったものではありません。そのためペナルティエリア内では、ファウルを取られないように慎重に相手からボールを奪い返すようにしています。足を引っかけただけでPKを取られる可能性もあるからです。このペナルティエリア内での攻防も、サッカーの醍醐味の一つとも言えます。

 

PKを与えると、試合の流れまで変わってしまうこともあります。そのため審判もファウルかどうか注意深く見なければなりません。もしワールドカップなどの大きな大会で、ファウルがなかったにもかかわらず、PKを与えてしまったら、誤審として世界中から非難されることになります。審判にはこのようなプレッシャーが常にあるのです。

 

 

ゴールの境目
サッカーではボールがゴールの中に入ったら、得点になります。ゴールの後ろにネットが張ってあるため、ネットに触れたらゴールと思う人もいますが、ネットに触れなくてもゴールラインを割ったら、得点は認められます。

 

しかしサッカーでは必ずと言っていいほど、ゴールラインを割った、割らないでもめることがあります。サッカーでは得点を取らなければ勝つことができないため、1点に必死な選手の気持ちはとてもよくわかります。

 

2018年ロシアW杯からは、ゴールラインテクノロジーが導入されました。これはボールがゴールラインを割ったら、審判にゴールであることを知らせてくれるものです。ボールの中にICチップが埋め込まれたことによって可能になった技術です。そのためきわどい判定などはかなり正確にジャッジすることができるようになっています。

 

また明確なゴールになる基準としては、ゴールの中にボールが完全に入らないと1点になりません。つまりボールが半分しか入っていない状態で、味方選手が外に出してしまえば、相手のゴールは認められません。

しかし反対にボールが一度でも完全に入ってしまえば、後から味方選手が外に出してもゴールが認められます。またゴールキーパーが、ボールをキャッチしたにもかかわらず、キーパーの体ごとボールもゴールの中へ完全に入ってしまえば、それもゴールとして認められます。つまり得点になるのかどうかは、全てボール次第ということです。

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