イギリスが発祥のスポーツ
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イギリスが発祥のスポーツ

 

サッカーの原型は街中でのボール遊びです。大勢で一つのボールを囲んで遊んだことがサッカーができる前の形です。これも諸説ありますが日本サッカー協会によると、12世紀頃にはイングランドで行われていた資料もあるようです。

 

現在の元になるスポーツとしてのサッカーの発祥は18世紀頃のイギリスです。当時はボールを蹴って遊ぶサッカーでも、地域によってルールがバラバラでした。そこで代表者が集まってみんなで話し合い、ルールを統一することにしました。

 

それぞれのチームの意見を一つにまとめるため、世界最古のサッカー協会である「フットボール・アソシエーション」を1863年に設立しました。ちなみに現在のイングランドのサッカー協会はFA、つまりこのフットボール・アソシエーションです。設立から150年経った今でも、イングランドのサッカー協会として活動しています。

 

日本だと日本サッカー協会、フランスだとフランスサッカー連盟のように、サッカー協会には通常その国の名前が入ります。しかしイングランドだけは、サッカー協会の名前に国の名前が入っていません。フットボール・アソシエーションは日本語にすると、サッカー協会です。それは先ほどお話した設立が世界で最も早い名残から、今もそのようになっています。

 

ちなみにイングランドで毎年行われている、プロアマ問わず参加できるトーナメント戦、FAカップは世界最古のサッカー大会と言われています。日本で言うと、天皇杯のような大会です。これは現在も行われており、イングランドプレミアリーグに参加しているクラブにとっては、大事なタイトルとなっています。

FAの設立が1863年だとお話しましたが、国際サッカー連盟のFIFAは、1904年に設立しています。FAから40年も後に誕生したことを考えると、イングランドのすごさがわかります。ドイツは1900年、スペインが1913年を考えてもイングランドの歴史は、ずば抜けています。

 

ちなみに日本サッカー協会の設立は1921年です。それでも約100年の歴史があるのですが、プロリーグであるJリーグができたのは1993年なので、世界的に見れば日本のサッカーもまだまだだと言えます。その国のサッカーの発展には、歴史の長さも大きく関わっています。

 

 

 

 

イギリススポーツとアメリカスポーツ
イギリスが発祥のスポーツは、サッカー以外にも多くあります。テニス、ゴルフ、クリケット、ラグビーなどもイギリス発祥のスポーツです。スポーツのルールにおいて、発祥した国の影響を大きく受けることがあります。

 

スポーツの中にはアメリカで生まれたものもあります。バスケットやアメリカンフットボールはアメリカが発祥です。このイギリスとアメリカで大きく違うのが、試合中の選手交代です。イギリススポーツの特徴は、一度交代すると、その選手は再度出場はできません。サッカーもその影響を受けています。ラグビーも同じルールです。

 

野球と言えばアメリカですが、ルーツはイギリスとされています。そのため野球でも交代した選手が、その試合に再度出場することはできません。バスケット、アメフトはアメリカ発祥なので、選手交代に制限がありません。このようにイギリスとアメリカでは大きく異なります。

 

ちなみにサッカーは、ヨーロッパに行くとフットボールと言う言葉が一般的です。サッカーゲームでも、名前にフットボールという言葉が使われています。冒頭でお話したFAもフットボール・アソシエーションです。

 

一方のサッカーは、日本だけでなくアメリカでよく使われています。アメリカのプロサッカーリーグはMLSと言い、メジャーリーグサッカーの略です。アメリカでフットボールと言うと、アメリカンフットボールになってしまいます。同じ英語が母国語でも、その国の文化で違いが出てくるのは不思議です。

 

イギリス発祥のサッカーでは、天候が雨や雪でも関係なく試合を行います。なぜ天候が悪くても試合をするのかは、イギリスでは雨がよく降るからや、紳士は試合の約束を守るからなど諸説あります。

 

サッカーでは世界的に見ても、よほど大雨にならない限り中止にはなりません。選手はびしょ濡れになりながらも試合を行います。

 



日本では1月初旬に高校サッカー選手権大会が開催されます。決勝戦は毎年成人の日に行われるのですが、当日雪が降って、ピッチが真っ白になっても試合を行いました。白い雪の中だと、ボールが見えないということで、その試合には赤色や黄色のボールが使われました。そこまでしてでも試合を行います。スケジュールをずらせないなどの理由もありますが、基本的に試合の開催は、天候に左右されません。

 

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