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サッカーのワールドカップはどういう大会?|賞金や放映権など

サッカーで最も大きな大会といえば、ワールドカップです!

世界中の代表チームが集まる国際大会は、ワールドカップ以外にありません。(世代別は除く)

開催期間中は日本だけでなく、世界中で盛り上がるイベントです。

そこで今回は、ワールドカップはどんな大会なのかについて見ていきましょう。

パンダモくん
パンダモくん
ワールドカップ期間中はずっとテレビの前にクギヅケ!ドラマもバラエティもそっちのけだよ〜
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W杯は世界的なスポーツイベント

ワールドカップは、FIFA(国際サッカー連盟)が主催する国際大会です。

全てのサッカー選手が目指している舞台といっても過言ではありません。

世界三大スポーツイベントの中にも入っています。

  1. サッカーワールドカップ
  2. オリンピック
  3. フォーミュラワン(F1)

なぜ世界的なイベントに入っているのかといえば、参加国が非常に多いからです。

FIFA加盟国:211の国と地域

これだけの国がワールドカップ予選に参加しています。

そして本選に出場できるのは、そのうちわずか32ヵ国だけです。

パンダモくん
パンダモくん
32ヵ国は多いようで少ない!日本代表もアジア予選突破はカンタンではないよ〜

ちなみに2022年大会までは32ヵ国でしたが、2026年大会からは48ヵ国になります。

日本代表がワールドカップに出場するにはどうすればいいの?日本代表が絶対に結果を出さなければいけない試合にワールドカップがあります。 このワールドカップで結果を出すために、全ての公式試合や...

開催は4年に一度で夏の1ヶ月間

ワールドカップの開催は4年に一度のペースで開催されています。

直近で開催された大会と今後開催される予定の大会は以下のようになっています。

  • 2014年ブラジル大会
  • 2018年ロシア大会
  • 2022年カタール大会
  • 2026年アメリカ・カナダ・メキシコ大会

そしてワールドカップは、毎回6月から7月の1ヶ月間にわたって開催されます。

理由:ヨーロッパサッカーのシーズンに合わせるから

ヨーロッパサッカーには世界中からスーパースターが集まるため、今世界で最も影響力を持っています。

そんな彼らを1ヶ月以上も長期間拘束するためには、シーズン終了後しか不可能です。

ヨーロッパサッカーのシーズンが8月下旬から翌年5月頃までなので、終了後にワールドカップが開催されています。

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そのためシーズン終了後には、代表に選ばれた選手はすぐに強化合宿に入って本大会へ挑むことになります。

パンダモくん
パンダモくん
ヨーロッパでプレーしている選手は、シーズン終わったらすぐ出場するんだ!休むヒマない!

ただし2022年カタール大会に関しては、夏が暑すぎるため特別に冬の開催(11月〜12月)が決定しています。

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毎回注目される開催国

ワールドカップで注目されることの一つに開催国があります。

開催すると世界中からサッカーファンがやってくるため、多くの国が招致活動をするほどです。

しかしワールドカップを開催することは簡単ではありません。

  • 基準を満たしたスタジアムを建設する
  • 大会期間中の交通整理や警備
  • 大会に向けた準備と運営
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つまり莫大な経済効果が見込まれる一方で、多額のお金を費やす必要があります。

そのためこれまでは、お金のあるヨーロッパなどが中心になってワールドカップを開催してきました。

ところがFIFA(国際サッカー連盟)が、ワールドカップの開催を大陸ごとに持ち回り制にすると決定しました。

その結果、2010年には初めてのアフリカ開催となる南アフリカ大会が実施されています。

パンダモくん
パンダモくん
これは当時のFIFA会長がアフリカでの開催を裏で約束していたからだと言われているんだ!悪いおとなだよ〜

しかしその後、この大陸持ち回り制は廃止されています。

現在では、過去2大会の大陸以外から開催国を選ぶスタイルとなっています。

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直前合宿のキャンプ地に注目

ワールドカップの開催国が決定して本番が近づくと、今度は代表チームのキャンプ地も話題になります。

キャンプ地とは、代表チームがワールドカップ期間中に拠点とする場所のこと

このキャンプ地選びが非常に重要です。

  • サッカー練習場がある
  • 大きな宿泊施設が近くにある
  • 本番の試合会場から近い場所
  • リラックスできる場所
  • 温暖などの気候が優れている

このような細かな条件を精査していくと、代表チームにおけるキャンプ地として相応しい場所はそれほど多くありません。

ちなみに2014年ブラジル大会に出場した日本代表は、イトゥという場所でベースキャンプを行いました。

(c)AFP/NELSON ALMEIDA
(c)AFP/NELSON ALMEIDA
(c)AFP/NELSON ALMEIDA
(c)AFP/NELSON ALMEIDA
(c)AFP/NELSON ALMEIDA
(c)AFP/NELSON ALMEIDA
パンダモくん
パンダモくん
選手にストレスを与えないようにリゾートホテルのような場所で行うんだ!ボクもいきたいなぁ〜

ところがこの何不自由ないキャンプ地であるイトゥが、ブラジル大会の敗因として挙げられています。

その理由として以下があります。

  1. キャンプ地から試合会場までが遠かった
  2. イトゥは涼しいものの試合会場は暑かった
  3. 急な気候変動により選手が試合中バテてしまった

その結果、コンディション調整に失敗してブラジル大会は1分2敗という成績に終わっています。

パンダモくん
パンダモくん
リゾートホテルでキャンプしてもワールドカップは勝てないんだね〜

キャンプ地を建設したドイツ代表

同じ2014年ブラジル大会では、ドイツ代表のキャンプ地に注目が集まりました。

なぜならこのキャンプにあたって、わざわざキャンプ地を新設したからです。

  • サッカーの練習場
  • トレーニングセンター
  • 宿泊施設(14棟65室)
  • メディアセンター

総工費はなんと約17億円です!

「ワールドカップだけのためにキャンプ地を建設?どれだけドイツ代表は金持ちなんだ!」

ついこのように思ってしまいますが、実際には5年前からドイツ企業によってリゾート開発が進められていたようです。

そしてドイツ代表のキャンプ地として正式に決まったことで、必要なサッカー練習場などがあとから追加されています。

新設はかなり異例ですが、ワールドカップで結果を残すためにはそれくらいキャンプ地が重要だということです。

パンダモくん
パンダモくん
ちなみにドイツ代表はブラジル大会で優勝したよ!結果も残すところがさすがだね〜
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W杯でもらえる賞金はいくらくらい?

ワールドカップが世界規模の大会のため、もらえる賞金の金額もかなりすごいです!

2014年ブラジル大会では、優勝したドイツ代表が3,500万ドル(約38億円)を獲得しました。

また準優勝のアルゼンチン代表でも2,500万ドル(約27億円)を獲得しています。

なお公式発表はされていませんが、2022年カタール大会の賞金は以下の金額が予想されています。(推定)

大会準備費 200万ドル(約2.1億円)
グループステージ 1,000万ドル(約11億円)
ベスト16進出 1,200万ドル(約13億円)
ベスト8進出 1,800万ドル(約19億円)
4位 2,500万ドル(約27億円)
3位 3,000万ドル(約32億円)
準優勝 4,000万ドル(約43億円)
優勝 5,000万ドル(約54億円)

ワールドカップは毎回大会の規模が拡大しているため、賞金もそれに合わせてどんどん高額になっているようです。

パンダモくん
パンダモくん
賞金が凄すぎてビックリ!1億円でいいからボクにも分けてほしい(笑)

選手に与えられる勝利給

ワールドカップの賞金は選手ではなく、代表チーム(各国サッカー協会)に与えられることになります。

しかし各国のサッカー協会から、勝利給という形で選手に還元されることがあります。

2011年にJFA公式サイトで『日本代表選手ペイメント問題に対する当協会の考え』が公表されました。

それによると、日本選手はワールドカップでの成績に応じて以下の金額がもらえることになっています。

日当 1万円
勝利ボーナス(W杯) 200万円
ベスト16進出 600万円
ベスト8進出 800万円
4位 1,000万円
3位 2,000万円
準優勝 3,000万円
優勝 5,000万円

ちなみにこれらは全て選手一人に与えられるお金です。

ワールドカップ優勝で一人5,000万円もらえるというのは異常に見えますが、それくらいすごい大会だということです。

パンダモくん
パンダモくん
ボクも将来5,000万円獲得したい!これだけすごいとついお金に目が眩んじゃうね!

W杯は放映権料が高騰している

大会の賞金額はどんどん高騰していますが、それに伴って放映権料もどんどん高騰しています。

日本代表のワールドカップの試合といえば、高視聴率が有名です。

2018年ロシアワールドカップの視聴率は非常に高い数字を残しました。

  • コロンビア戦:48.7%
  • セネガル戦:30.9%
  • ポーランド戦:44.2%
パンダモくん
パンダモくん
過去最高の視聴率は、2002年日韓大会のロシア戦で66.1%だったんだ!

ところが近年では、あまりにも放映権料が高騰しているため、日本での放送自体がとても危ぶまれています。

以下は日本国内におけるワールドカップ放映権料です。(カッコ内は放送局)

1998年フランス大会 6億円(NHK単独)
2002年日韓大会 60億円(JC)
2006年ドイツ大会 140億円(JC+スカパー!)
2010年南アフリカ大会 170億円(JC+スカパー!)
2014年ブラジル大会 400億円(JC)
2018年ロシア大会 600億円(JC※テレビ東京を除く)

なんと1998年から2018年までの20年間で100倍にも跳ね上がっています。

また金額の値上がりにより、日本での放送する局も変わってきています。

最近ではNHK+民放5局の共同制作機構であるジャパン・コンソーシアム(JC)が、電通を経由してFIFAから放映権料を購入する仕組みになっています。

ところが世界的に見ると、ブラジル大会の世界全体の放映権料は2000億円だったため、日本はそのうち1/5(400億円)も支払っています。

このまま放映権料の高騰が続けば、テレビ局が支払えなくなるため、将来日本でワールドカップが観れないなんてこともあるかもしれません。

パンダモくん
パンダモくん
電通がFIFAに言い値を押しつけられているんだ!電通もっとガンバレよ〜
  • ワールドカップは4年に一度開催される世界的なイベント
  • 毎回ヨーロッパシーズンが終わる6月から7月に開催される
  • 大会の賞金額が上がっているが、放映権料も高騰している