日本代表

なぜ多くの日本人選手はヨーロッパへ移籍するの?

かつての日本代表の中には、海外クラブ所属選手は数人しかいませんでした。

しかし最近の日本代表では、メンバーのほとんどが海外クラブ所属選手になっています。

不思議なのはみんなJリーグで主力選手として出場しているのに、わざわざ海外へ行きたがることです。

『Jリーグの主力でプレーしているならそのまま日本にいれば良くない?』

このように思ってしまいますが、選手が海外クラブへ行くのには理由があります!

そこで今回は、日本人選手が海外クラブへ移籍する理由についてお話したいと思います。

パンダモくん
パンダモくん
ボクも日本代表でプレーしたいから早く海外クラブからのオファーが来ないかな〜

なぜ日本人選手はヨーロッパへ移籍するの?

最近では毎年のように日本人選手がヨーロッパへ移籍しています。

しかもそのほとんどが、Jリーグでトップレベルで活躍している選手です。

Jリーグでそのままプレーしていれば、おそらく今後10年~15年はプレーできる選手ばかりです。

ところが海外クラブへ行くと、全然出場することすらができないこともあります。

そのリスクをわかった上で選手は海外クラブへ移籍しています。

その理由は主に以下の3つがあります。

  1. もっとサッカーが上手くなりたいから
  2. 日本代表として活躍したいから
  3. 世界的なビッグクラブでプレーしたいから

それでは順番に説明していきます!

理由1:もっとサッカーが上手くなりたいから

サッカー選手である以上、常にサッカーが上手くなりたいと思うものです。

ところがJリーグにいると、上手い選手はすぐにトップレベルでプレーできるようになってしまいます。

「このままJリーグでプレーし続けて上手くなるのだろうか?」

トップレベルにいる選手がこのように考えても不思議ではありません。

そこで選手はヨーロッパへ行く選択肢を持つようになります。

ではなぜヨーロッパに行くとサッカー選手として上手くなるのでしょうか?

その答えはヨーロッパには世界中からトップ選手が集まっているからです!

  • Jリーグ→ほとんどが日本人選手
  • ヨーロッパ→世界中からトップ選手が集まる
パンダモくん
パンダモくん
ヨーロッパには地元の選手以外にもアジア、南米、アフリカからトップ選手が集まるんだ!

そのためJリーグでトップレベルでプレーしている選手であっても、海外へ行けば無名選手の一人です。

その環境がサッカー選手として一回りも二回りも成長させてくれます。

日本代表だった本田圭佑選手は、日本でプレーしている選手に対して、

「若いうちに早く海外に出たほうがいい」

このように説いていたと言います。

それだけ海外クラブでプレーすることがサッカー選手として大きな成長につながるということです。

海外クラブの方がサッカー環境が厳しい

海外クラブに行っただけで本当に成長につながるのでしょうか?

もちろん出場機会に恵まれず、プレーできなければ日本代表に呼ばれないリスクもあります。

しかし海外でプレーすることは、人間として成長することにつながります。

なぜなら海外クラブでプレーする方がサッカー環境が厳しいからです。

  • 日本語が通じない
  • レギュラーが保証されていない
  • 周りの選手がプレーすることに貪欲

特にサッカーは海外で、貧しさから這い上がる手段の一つと考えられています。

現地にいる選手たちは、恵まれた生活を送れる日本人とはハングリーさが違うというわけです。

パンダモくん
パンダモくん
ハングリーさが成長につながる!ボクももっと貪欲にならないといけないね!

理由2:日本代表として活躍したいから

Jリーグのトップで活躍している選手は、そのほとんどが日本代表で活躍することを夢見ています。

特にワールドカップ出場はサッカー選手みんなの夢です!

パンダモくん
パンダモくん
ボクもワールドカップに出場するのが夢なんだ!まだまだ遠いけどあきらめないよ~

ところが日本代表は毎回23〜28名ほどしか選ばれないため、かなりの狭き門です。

そこで将来は日本代表として活躍できるようになるために、ヨーロッパへ移籍する選手が多くいます。

ヨーロッパへ移籍する→日本代表に近ける

今の日本代表ではまだこの公式が成り立つため、将来日本代表として活躍したい選手にとってはヨーロッパへ行く方が近道です。

その理由は次のような点があります。

  1. そもそも上手い選手じゃないと海外へ行けないから
  2. 海外にいると代表監督のレーダーに引っかかりやすいから
  3. 海外クラブの方が環境が厳しく競争が激しいから

なお各項目について詳しくは以下の記事で説明しているのでご覧ください。

サッカーの日本代表ってどういう選手が選ばれるの?日本代表の試合が決まっていると、その1週間前くらいに代表メンバーが発表されます。 日本代表の場合、基本的には試合のたびにメンバーが...

確かにヨーロッパへの移籍によって、日本代表に召集されやすくなります。

しかし一方でデメリットも存在しています。

デメリット:出場機会やレギュラーが保証されていない

Jリーグでフル出場していたものの、海外へ行くことで全く出場機会がなくなることはよくあります。

そうなると、逆に日本代表から遠ざかってしまうことにもなりかねません。

そのリスクも背負って、日本人選手はみんなヨーロッパへと移籍しています。

パンダモくん
パンダモくん
ヨーロッパ移籍はまさにチャレンジって言葉がぴったりだね!

理由3:世界的なビッグクラブでプレーしたいから

もちろんヨーロッパへ移籍することが全てではありません。

中にはJリーグにずっと残って日本代表として活躍し続ける選手もいます。

日本に残ってプレーするメリットは、以下のようなものがあります。

  • 出場機会がある程度は確保されている
  • 家族との時間を確保しやすい
  • 日本で安定した生活を送ることができる

しかし日本でプレーしていては絶対に成し遂げられないこともあります。

それが世界的なビッグクラブでプレーすることです。

世界的なビッグクラブ=世界中の誰しもが知っているほどの超一流サッカークラブ

例えば次のようなクラブのことを言います。

  • FCバルセロナ(スペイン)
  • レアル・マドリード(スペイン)
  • マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
  • バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

サッカーをやっている人であれば、一度はこのような世界的なクラブでプレーしたいと考えるようになります。

ちなみに日本人選手も世界的なビッグクラブに所属していたことがあります。

  • 香川真司選手→マンチェスター・ユナイテッド
  • 長友佑都選手→インテル(イタリア)
  • 宇佐美貴史選手→バイエルン・ミュンヘン
  • 久保建英選手→レアル・マドリード(※レンタルで他クラブに移籍中)

実はこのようなビッグクラブは、プレーするだけですごいことです!

パンダモくん
パンダモくん
ボクはいつかバルセロナでプレーしてみたい!うん、わかってる!夢を持つのは自由だからね~

ヨーロッパにいた方がビッグクラブに移籍しやすい

もし世界的なビッグクラブに移籍したいと考えるのであれば、ヨーロッパにいた方が有利になります。

理由:ビッグクラブのスカウトに引っかかりやすいから

ヨーロッパから日本のJリーグに視察を訪れることは非常に希です。

しかしヨーロッパにいれば、どの国であっても日本よりはスカウトのレーダーに引っかかりやすいです。

その理由の一つとして、ヨーロッパ全土からトップクラブが集まる大会の存在があります。

それが以下の大会です。

  • UEFAチャンピオンズリーグ
  • UEFAヨーロッパリーグ

特にUEFAチャンピオンズリーグは、日本でも非常に人気が高い大会の一つです。

UEFAチャンピオンズリーグとは、イングランド、スペイン、イタリア、ドイツなどのトップクラブ32チームが出場してNo.1を決める大会

パンダモくん
パンダモくん
UEFAチャンピオンズリーグは、日本人選手が出場したいと憧れるほどの大会なんだ!ボクも出たい!

もしこれらのようなヨーロッパ中が注目する大会に出場できれば、ビッグクラブに対して大きなアピールになることは間違いありません。

そのためもし世界的なビッグクラブに移籍したいのであれば、まずとにかくヨーロッパへ移籍することが近道です。

  • 選手はヨーロッパへ移籍することでさらなる成長を求めている
  • それによって将来は日本代表で活躍することを夢見ている
  • ヨーロッパへ移籍した方が世界的なクラブに加入しやすくなる