アジアサッカー連盟(AFC)
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アジアサッカー連盟(AFC)

 

アジアのサッカーを統括する組織がAFCです。正式にはアジアサッカー連盟と言います。アジアはエリアが広く、日本、韓国などの東アジア、タイやベトナムなどの東南アジア、UAE、サウジアラビアなどの中東など全てAFCの管轄です。現在では47協会が加盟しています。


AFCにはアジアにある国が加盟しているため、もちろん日本も加盟しています。また2006年には、オセアニアにいたオーストラリアもAFCに加盟したため、現在ではアジアの大会に出場しています。

 

アジアのサッカーは、世界全体的に見てもレベルが低いです。FIFAランキングで見ると、アジア最上位の国でも30位台になります。日本も50位くらいなので、トップ10は夢のまた夢です。日本にいるとわかりませんが、世界から見ればまだまだ実力は乏しいと言えます。

 

そしてアジアは、加盟国が多い割に、ワールドカップ出場枠が4.5と少ないです。4.5というのは、4枠か5枠ということになります。ワールドカップの出場枠は、大陸のレベルによって割り振られているため、少ないのはアジアのサッカーレベルが低いからです。

 

そんな少ないワールドカップのアジア出場枠ですが、現在の4.5枠から減らされる可能性もありました。ヨーロッパや南米と比べても、レベルが低いアジアは、ワールドカップなどの国際大会で成績が良くないからです。

 

その状況もあって出場枠削減の話が出てきたのですが、しかしなんとかそのままで維持されることになりましたが、レベルが低いことに変わりありません。

 

しかし最近ではアジアのレベルも少しずつ上がってはいます。日本はこれまでアジアでもトップのレベルだったのですが、簡単には勝てなくなりました。国際大会への出場が多い韓国やオーストラリアなら負けても仕方ないにしても、2015年アジアカップ、2018年ロシア大会アジア予選では、どちらもUAEに負けてしまいました。

 

海外組を入れたベストメンバーで挑む公式戦では、日本はアジアで絶対に負けてはいけません。このままだと日本もいつか、他のアジアの国に追いつかれてしまうため、どんどん若い選手が出てきて、底上げして欲しいと思います。

 

 

AFCが主催する大会
アジアで行う国際大会はAFCが主催しています。代表的な大会は、代表チームのNo.1を決めるアジアカップや、クラブチームNo.1を決めるAFCアジアチャンピオンズリーグなどがあります。

 

アジアカップは4年に一度、アジアチャンピオンズリーグは毎年行われていて、日本にとってはどちらも重要な大会です。日本代表にとってアジアカップは、ワールドカップの次に重要な大会です。優勝するとコンフェデレーションズカップに出場することができます。アジアで実力を証明するなら、アジアカップでは勝たなければなりません。

 

アジアチャンピオンズリーグの場合は、参加がクラブチームになるため、Jリーグの代表チームが出場します。クラブチームだと外国人もそのまま出場するため、純粋に日本人の実力を測るのは難しいですが、日本サッカーのレベルはJリーグに表れると言っても過言ではないため、アジアチャンピオンズリーグも重要な大会になります。

 

またアジアチャンピオンズリーグに優勝すると、アジア代表としてクラブワールドカップに出場することができます。FIFA公認の大会になるため、クラブチームとして世界のクラブと公式戦で真剣勝負ができる機会は少ないです。そのためJリーグにとっても、クラブワールドカップの出場は重要だと言えます。

 

またAFCは、ワールドカップのアジア予選も行っています。アジアで一番ワールドカップに出場しているのは、韓国の9回になります。次いで日本の5回が2番目に多いです。イラン、サウジアラビア、オーストラリアが4回と続きます。

 

日本は20年前にワールドカップ初出場をしたのですが、気がついたらアジアの中でも、出場回数が多い国になりました。これからもワールドカップには出場を続けて、もっとアジアとのレベルの差を広げて欲しいです。

 

AFCではチームだけでなく、個人を表彰するアジア年間最優秀選手賞もあります。一年を通して活躍したアジア出身の選手に贈られるものですが、過去の受賞を見ても日本人は少ないです。直近だと2009年に遠藤保仁選手が受賞しています。

 

日本には香川真司選手、長友佑都選手などがいるのになぜ受賞していないのか⁉︎と思われるかもしれませんが、これはアジアのクラブに所属している選手が対象です。しかし最近ではヨーロッパでプレーしているアジア人も増えてきています。

 

そこで2012年からは、アジア以外のクラブでプレーしている選手を対象にしたアジア年間国際最優秀選手も選ばれるようになりました。2012年には香川真司選手、2013年には長友佑都選手、2016年には岡崎慎司選手が受賞しています。

 

2016年は奇跡と言われたレスターのプレミアリーグ優勝もあって、そこで主力として活躍した岡崎慎司選手が選ばれました。こうやって日本人が受賞していると、アジアでは未だにトップレベルだと実感します。

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