1ステージ制と2ステージ制
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1ステージ制と2ステージ制

 

Jリーグが1993年に開幕してから現在までの間に、開催方式が変更されています。一番大きく変わったのが、1ステージ制と2ステージ制になります。最近でも変更になっているため、どちらがいいのか、さまざまな議論になっています。

 

Jリーグでは、基本的にホーム&アウェイで全チームと1試合ずつ戦うことに変わりありません。その結果、勝ち点が一番多いチームが優勝になります。1ステージ制だとわかりやすく、1年間かけて34試合行い、勝ち点が多いチームがそのまま優勝になります。とてもシンプルです。

 

これが2ステージ制だと、1年間の34試合は変わりませんが、17試合ずつ2回に分けます。春から夏頃を目処に、17試合が終わった段階で勝ち点が一番多いチームが、前半の優勝になります。その後夏から秋にかけて、残りの17試合も行い、勝ち点ゼロから始めて後半の優勝を決めます。

 

最後に前半の優勝チームと後半の優勝チームが、チャンピオンシップとして戦い、Jリーグの総合優勝を決めることになります。これが2ステージ制です。チャンピオンを1年間で2チーム決めることになるため、これが議論になっていました。

 

 

Jリーグは、1993年の開幕から2004年までは、ずっと2ステージ制でした(1996年を除く)。そして2005年からは1ステージ制になったのですが、その後2015年からまた2ステージ制に戻したのです。このように実はいろいろ変わっています。

 

2015年に再び昔の2ステージ制に戻ったのには理由があります。2ステージ制だと、1年間で盛り上がるタイミングが多いです。前半の優勝を決めるために盛り上がり、後半の優勝を決めるとときにまた盛り上がります。さらにチャンピオンシップで盛り上がるため、1年間で3回楽しむことができます。

 

しかし1ステージ制だと、優勝決定が1回しかないため、盛り上がりが少ないのです。またシーズン序盤につまずくと、優勝から遠ざかってしまうため、最後まで楽しむ機会が少なくなってしまいます。また盛り上がりが少ないと、マスコミなどの露出が減ってしまうため、収入も減るとの理由です。

 

実際にヨーロッパの主要リーグは1ステージ制が多いですが、世界的に見ると2ステージ制を行っている国は多いです。そこでJリーグがファンの反対を押し切って、2015年に2ステージ制に戻したのです。この2年間はファンから結構な反発がありました。

 

しかし2017年にJリーグ放映権料で、DAZN(ダゾーン)と10年間で2100億円の大型契約が成立したため、これで大きな収入が見込めることになりました。それまでのスカパーが年間で約50億円だったため、約4倍も上がったことになります。

 

それにより当初の目標だった収入アップが達成されたため、2ステージ制にする意味はないと、2017年からは、また1ステージ制に戻ることになります。DAZNの契約が10年間のため、当分は2ステージ制に戻らないと思います。これでシンプルに、1年間かけて優勝を争うスタイルになりました。

 

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