Jリーグチームの1年間の流れ
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Jリーグチームの1年間の流れ

 

Jリーグでは1年間かけて試合をしますが、ずっと試合をし続けているわけではありません。試合が行われる時期と、オフで体を休ませる時期に分かれています。基本的に年末年始はオフになり、シーズンの疲れをオフでとることになります。

シーズンオフが終わり1月になると、休み明けということですぐに体を動かすわけではありません。まずは自分で少し体を動かす、いわゆる自主トレ期間があります。誰かに強制されるわけではありませんが、シーズンに向けて体を作っていきます。

 

そして1月下旬頃からキャンプが始まります。日程はチームによって異なりますが、1月、2月はどこのチームもキャンプ期間になります。キャンプとは、野宿のキャンプではなくて、チーム全員で練習をすることです。

 

このようなトレーニングキャンプでは、1日中練習をすることになります。体力トレーニングや戦術練習など、キャンプ期間にみっちりと行います。特に新加入の選手やチームによっては監督も新しくなることもあるので、この間にチームとして仕上げていきます。

 

シーズンが始まると、毎週試合があるため、疲れを残さないためにあまりハードな練習は行いません。そのため基本的な練習を行うキャンプの時期が大事になってきます。また休み明けになるため、体を鍛えなおす意味もあります。シーズン開幕に向けてコンディションを整えていきます。

 

ちなみにチームはホームタウンを拠点に活動していきますが、キャンプを行う1月や2月は寒いため、南の九州や沖縄などの暖かいところで行うのが一般的です。チームによって異なりますが、そこで2週間から3週間ほどみっちり行います。

 

キャンプが終わると、Jリーグが開幕します。たいていは毎年3月に開幕して、10月頃に終わります。J1のチームであれば、基本的に土曜か日曜に行われます。これは集客ができる休みの日に、試合を開催しているからです。

 

2017年のスケジュールだと、7月に約3週間の中断期間があります。2018年はワールドカップがあったため、J1は約2ヵ月も間が空きました。ヨーロッパだと秋から始まり春に終わるため、クリスマスから年末年始は休みになることが多いです。

 

特にドイツでは1ヶ月近いオフになるため、日本人選手だと帰国する人もいます。それをJリーグにも導入することになりました。その間に選手は休んだり、キャンプなどでチームの立て直しをしたりできます。

 

そして7月の終わり頃からまたシーズンが再開されます。海の日あたりから、8月にかけては、子どもが夏休みになるため、集客で大事な時期になってきます。中断期間を夏休み前に設けたことを考えても、夏休みはJリーグにとって大事だとわかります。

 

そしてそのまま毎週試合を行い、9月下旬から10月頃に優勝が決定します。勝ち点が多いチームが優勝になるため、1チームが独走すれば、全試合終わる前に優勝が決まってしまうこともあります。しかしたいていは秋頃に優勝が決まることが多いです。

 

 

J1チームはリーグ戦だけではない
Jリーグはリーグ戦が注目されがちですが、試合をするのはそれだけではありません。ルヴァンカップ、ACL、天皇杯などもリーグ戦と合わせて試合を行っていきます。そうなると、結構な過密日程になります。

ルヴァンカップとは、ヤマザキナビスコカップと言われていたJリーグカップのことです。2016年に特別協賛している会社の関係で、名前が変わりました。リーグ戦とは違った開催方式で、J1の18チームが戦います。


土曜と日曜にはリーグ戦があるため、ルヴァンカップの試合は、主に水曜に試合が行われます。選手の疲労を考慮して、リーグ戦のちょうど真ん中にあるためです。そのためルヴァンカップがある週は、水曜と週末で1週間に2試合行うことになります。

 

また前年のJリーグ成績上位チームは、ACLに出場することができます。ACLとは、アジアチャンピオンズリーグリーグのことです。日本、中国、韓国、中東などのクラブチームが集まって、アジアNo.1チームを決める大会になります。

 

ここには日本から4チームしか出場できないため、出場することは名誉なことです。ちなみにACLに出場する4チームは、日程の関係で、ルヴァンカップのグループステージは免状されます。そのためシード権として、その後のノックアウトステージからの参加になります。

 

また試合数は多くないですが、天皇杯もあります。プロアマ問わず参加する大会で、Jリーグチームは2回戦からの出場になります。ここまでくると、かなり試合数が多いため、たいていは、普段出場機会がない若手が出場することになります。

 

天皇杯は、一発勝負のトーナメントになりますが、Jリーグで結果を残すチームは、たいてい勝ち上がっていきます。そうなると、準々決勝と準決勝は12月に行われて、決勝は1月1日の元日に行われます。Jリーグのシーズンは10月に終わっているため、12月までコンディションを維持する必要があります。

 

これだけ試合数が多いJリーグですが、選手によっては、日本代表に選ばれることもあります。日本代表も3月から11月までが活動期間になり、その間は海外に行って試合したり、国内で試合や合宿をしたりします。

 

ワールドカップの年であれば、6月から7月の大会期間中は、約1ヶ月間は丸ごと日本代表にいることになります。2017年だとロシアワールドカップの最終予選もあり、気が抜けない戦いが続きます。日本代表の試合が終わると、またJリーグのチームに戻って試合があります。

 

これだけ移動と試合を繰り返していると、コンディションを維持するだけで大変です。実力のある選手や強いチームにいるほど、シーズンが始まると忙しくなります。Jリーグだけで34試合ありますが、そこにプラスされて多い選手だと、年間50試合を越えてきます。そのため人気があり、能力が高いサッカー選手ほど大変だと言えます。

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