Jリーグでの外国人枠
Sponsored Link

Jリーグでの外国人枠

 

日本人で構成されるJリーグですが、外国人を加入させることもできます。ブラジルやヨーロッパからだと、日本人よりも能力が高いことが多いため、助っ人として選手を獲得することになります。

 

そのためJリーグでは、チーム内での外国人選手が増えすぎないように、人数に制限をしています。これを外国人枠と言います。このルールがあるため、スタメン11人全員を外国人にすることはできません。

 

まずチームが外国人を獲得すると、チームのメンバーだということで、その選手を登録しなければなりません。この選手登録の段階で、すでに外国人枠があり、その登録された選手の中から、試合に出場させる外国人を選ぶことになります。

 

これまでは一般外国人選手は3名までチームに登録できて、試合への出場も3名までと決まっていました。またそれとは別に、AFC加盟国の国籍を持つ選手1名とJリーグが提携する国1名を登録できます。AFCとはアジアサッカー連盟のことで、つまりアジア人なら、外国人枠とは別に1名登録できることになります。

 

さらにJリーグが提携するタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、イラン、マレーシア、カタールの9ヶ国であれば、アジア枠とは別に、さらに1名登録できます。

 

このアジア枠と提携国枠の合わせて2名のうち、1名を試合に出場させることができます。つまり11人のうち、3名を一般外国人、1名をアジア人、残りの7名は日本人となります。もちろん全員日本人のチームでも問題ありません。

 

 

2017年から外国人枠が変わった
この外国人枠が2017年から少し変更になりました。これまで外国人登録は3名+アジア、提携国2名の合計5名だったのですが、2017年からはアジアも国籍も関係なく、全ての外国人登録を5名にしました。

 

つまり「3+2」だったものが完全に「5」に変わったことになります。ただし外国人選手の試合出場は、これまで通り3+1のままです。この国籍を問わず5名の外国人を保有できることで、ブラジルやヨーロッパなどの有能な選手を多く獲得できるようになります。

 

これまでであれば、3名しか登録できないため、獲得する3名を誰にするか悩ましいところでした。もしこのうち1名がチームに馴染まなかったら、外国人枠がもったいないことになってしまいます。

 

しかし今後は、仮にブラジル人を5名獲得しても、その試合ごとに3名を選んで試合に出場させることもできるようになります。チームとしては外国人枠の制限が緩くなったことで、戦術の幅も広がることになります。

 

外国人選手の登録枠だけを緩くして、試合出場枠はそのままにしているのは、日本人選手の出場機会を確保するためです。ヨーロッパだと外国人枠がもっと緩い国があるのですが、そうするとリーグは活性化するものの、外国人が増えすぎて自国の選手が育っていないことがあります。

 

Jリーグはあくまでも日本人が主役であるべきです。日本代表を強くするために、多くの能力ある日本人選手を輩出することが、Jリーグの目指すところです。外国人はリーグのレベルアップのためには必要ですが、主役になってはいけないのです。

 

 

大物外国人が増える期待
外国人枠を変更した背景には、2017年から分配金が増えることがあります。JリーグはDAZN(ダゾーン)と高額な放映権料の契約により、チームに分配されるお金が増えることになりました。それを利用して世界的な大物外国人を獲得してもらいたい狙いがあります。

 

Jリーグが開幕したころは、世界的なスーパースターが多くプレーしていました。ジーコ、リトバルスキー、ストイコビッチ、エムボマ、スキラッチ、レオナルドなど、選手としてのピークは過ぎたとしても、ワールドカップで活躍した世界的なスーパースターばかりです。

 

しかし最近ではスーパースタークラスの外国人がほとんどいません。2014年にセレッソ大阪が、元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルランを獲得したことがありました。ヨーロッパサッカーを見ている人なら誰でも知ってるスター選手です。ヨーロッパのビッグクラブでも活躍した選手ですが、セレッソ大阪は、年俸数億円を払って獲得したと言われています。

 

しかしその後セレッソ大阪に続くスター選手獲得が全くありません。フォルランもチームに馴染めず、1年半で退団してしまったため、二の足を踏んでいるチームが多いのかもしれません。

 

楽天が応援するヴィッセル神戸が、2017年にドイツ代表のポドルスキーを獲得しようとしたのですが、合意に達しました。この選手もワールドカップで活躍した、世界的なスター選手です。

 

サッカーファンが見たくなるようなスター選手を獲得することで、集客アップにつながります。もちろん話題性もあるため、マスコミでの露出も格段に増えます、さらにはJリーグ全体のレベルアップにもつながるため、ぜひ実現して欲しいところです。

 

Sponsored Link