ルヴァンカップ(Jリーグカップ)
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ルヴァンカップ(Jリーグカップ)

 

Jリーグシーズン中に、リーグ戦とは別に開催されるカップ戦があります。これがルヴァンカップです。出場するのはJ1の18チームで、グループリーグとトーナメントで優勝を決めます。このルヴァンカップは、Jリーグ、天皇杯と並ぶ3大タイトルの一つとなっています。

 

このようなカップ戦は、日本だけでなく、海外でもリーグ戦とは別に行うことが多いです。以前は、Jリーグヤマザキナビスコカップという名前だったのですが、スポンサーのヤマザキビスケットの関係で、2016年からルヴァンカップに変更になりました。


カップ戦はリーグ戦と違い、試合数が少ないです。リーグ戦だと総当たり戦になるため、試合数も多く、1年間を見据えて戦うことになりますが、試合数が少ないカップ戦だと戦い方が変わります。そのため、Jリーグとは違った戦いが見れます。

 

開催方式は、J1の18チームのうち、14チームが2グループに分かれてリーグ戦を行います。これをグループステージと言います。7チームずつ、AグループとBグループに分かれて、上位チームがノックアウトステージに進出できます。

 

参加しない残りの4チームは、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場します。ACLの日程とルヴァンカップのグループステージの日程が重なるため、4チームに関しては、ACL優先になります。

ACLはアジアNo.1のクラブチームを決める大きな大会です。そのためACLに出場した4チームは、ルヴァンカップのノックアウトステージからの参加になります。ACLに出場するということは、昨年のJリーグで成績上位チームということになるため、シード権的な意味合いもあります。

 

そして最後に行われる、8チームによるノックアウトステージでは、ホーム&アウェイ方式のトーナメントになります。決勝戦のみ中立地での一発勝負で行われて、勝ったチームがルヴァンカップ優勝となります。

 

 

主力選手が出場しない大会
ルヴァンカップは、国内の3大タイトルと言いながらも、Jリーグと天皇杯よりも若干下に位置しています。大きな大会であることは間違いないのですが、チームによっては主力選手が出場しないこともあります。

 

Jリーグが土曜と日曜に行われるため、ルヴァンカップは水曜に行われます。1週間に2試合あると、コンディションが整わない選手は、週末のJリーグを優先するため、ルヴァンカップに出場しないことが多いのです。

 

チームとしてJリーグが優先なのは当然で、成績が悪くてもしJ2に降格してしまうと、来年はルヴァンカップにすら出られません。そのため降格をしないために、ルヴァンカップよりもJリーグが優先になるため、主力選手が揃わないことがあるのです。

 

またルヴァンカップが行われるタイミングで、日本代表の試合が行われることが多いです。日本代表にはJ1からも何人かの主力メンバーが選出されるため、ルヴァンカップは日本代表選手が不在のまま試合を行います。そのためチームとしても本来の実力を発揮することが難しくなります。

 

ワールドカップなどの大きな大会では、日本代表に選出されると、開催される6月頃には、1ヶ月間所属チームからいなくなります。その間のJリーグはどうするかというと、その年だけ特別スケジュールが組まれて、ワールドカップ期間中はJリーグが中断します。

 

日本代表の試合やワールドカップを日本人に見てもらうために中断は必要ですが、ルヴァンカップに関しては、日本代表の試合があっても中断されないため、そこがJリーグよりも下に位置されている理由の一つになります。

 

ただしそれはグループステージの話で、ノックアウトステージからは、ACLチームも参加して面白い試合になります。優勝すると賞金ももらえるため、ノックアウトステージからはどのチームも本気になるからです。引き分け狙いはなく、勝つための試合になるため、Jリーグとは全く違う戦いになります。

 

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