AFCでJリーグチームの成績が良くない
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AFCでのJリーグチームの成績

 

毎年AFC(アジアサッカー連盟)が主催する、アジアのクラブNo.1を決める大会ACL(アジアチャンピオンズリーグリーグ)が行われます。日本以外だと、韓国、中国、オーストラリア、サウジアラビア、イラン、UAE、タイ、カタールなどアジアのプロリーグから、成績上位のチームが集まって戦います。

Jリーグのチームとして出場するものの、日本を背負った戦いになります。日本からは4チームが出場するため、Jリーグでは出場権争いがあります。しかしまずはどのチームも優勝を目指して1年間戦うことになります。

 

リーグ戦も終盤になってくると、勝ち点での関係で、優勝に手が届かないことがわかってきます。そうなると、目標を優勝からACL出場に切り替えて戦うことになります。Jリーグで上位3チームには、翌年のACL出場権がもらえて、あと1チームは天皇杯に優勝したチームがもらえます。

 

ACLは32チームが出場して、まず4チーム×8グループに分けられます。そのうち各グループ上位2チームが、決勝トーナメントに進むことができます。しかしJリーグから4チームも出場しているにもかかわらず、近年は成績が振っていません。残念ながら、グループリーグ敗退やベスト16止まりが多いです。

 

一方で韓国や中国が強くなっています。2016年韓国、2015年中国、2013年中国、2012年韓国と、ここ最近では韓国と中国チームの優勝が多いです。Jリーグとは正反対の成績と言えます。

これまで2007年浦和レッズ、2008年ガンバ大阪の優勝で止まっていたのが、2017年は浦和レッズが10年ぶりにACLを制覇しました。

 

ACLに優勝すると、毎年12月に開催されるクラブワールドカップにアジア代表として出場することができます。大陸チャンピオンが集まって、世界No.1チームを決める大会です。そこにはヨーロッパや南米のクラブチャンピオンも参加するため、世界を相手に試合ができるチャンスです。

 

 

JリーグはACLは重要視していない
Jリーグが勝てない理由の一つに、ACLをあまり重要視していないことがあります。Jリーグは日本、ACLはアジアの大会になるため、本来ならACLが上位に来なければならないはずです。しかしJリーグが優先で、ACLは二の次みたいに思われています。

 

また日本でもあまり浸透していないため、ACLだからと言って、観客動員数がそれほど伸びないこともあります。ヨーロッパでも同じように、UEFAチャンピオンズリーグがあるのですが、こちらは参加するだけで観客が入るため、ドル箱と言われています。その差が、チームの意識が低い理由です。

 

しかも土曜、日曜はJリーグが行われるため、ACLの試合は水曜になることが多いです。平日に行われることが多いため、集客に苦戦していることもあります。さらにアウェイの試合だとクラブは選手とスタッフを連れて海外に遠征に行くことになります。そうするとお金がかかるうえに、選手の疲労度が増してきます。

 

ACLのグループリーグはそこも考慮され、東アジアとオーストラリアの16チーム、中東の16チームで完全に分離されます。中東が入ってくると、アウェイの試合だと移動が大変だからです。

 

決勝トーナメントでも別々に行われて、決勝戦のみ東エリアと西エリアを勝ち抜いてきたチーム同士が対戦します。それでもACLは、お金や疲れの面で厳しいため、Jリーグのチームにとってはデメリットが大きいと言えます。

 

一方で韓国や中国だと本気でACL優勝を狙いにきています。これらのチームが強いわけでも、Jリーグのチームが弱いわけでもなく、この意識の差が結果となって表れています。Jリーグ本部もこれではダメだと、ACL出場チームには、がんばって欲しいと発破をかけています。

 

2016年12月に行われたクラブワールドカップで、鹿島アントラーズが準優勝になりました。アジア勢では初の快挙です。ACLで優勝したわけではないのに、なぜ鹿島アントラーズが出場できたのかというと、日本で開催されたため、開催国枠としてJリーグチャンピオンの鹿島アントラーズが出場しました。

 

開催国枠にもかかわらず、どんどん勝ってまさかの決勝戦まで行ってしまったのです。決勝でヨーロッパのレアルマドリードに負けたものの、結果を残したことはすごいことです。しかし開催国としてではなく、やはりアジア代表として出場して結果を残して欲しいと思います。2017年以降は、なんとかACLで結果を残して欲しいところです。

 

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