日本代表は世代ごとに存在する
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日本代表は世代ごとに存在する

 

日本代表と言えば、誰しもがフル代表を思い浮かべます。しかしフル代表以外にも、各世代ごとに日本代表は存在しています。若い世代の場合は、年齢制限を設けた日本代表になります。例えばU-20、U-19、U-18、U-17などがあります。

 

このU-20というのは、UNDER20という意味で、このU-20日本代表に入ることができるのは、20歳以下の選手だけになります。ちなみに20歳以下であれば誰でも入れるため、16歳や17歳で飛び抜けて上手い選手がいれば、招集することはできます。

 

なぜ世代ごとに日本代表を作るのかというと、FIFAU-20ワールドカップがあるからです。若い世代だけのワールドカップが2年に一度開催されています。その前年には、出場権をかけたアジア予選があり、その代表がU-19になります。そのため世代ごとに日本代表を編成しています。

 

若い世代の日本代表のため、将来有望な選手達が日本全国から集まることになります。しかし残念ながら、FIFAU-20ワールドカップでは、2009年から2015年まで4大会連続でアジア予選で敗退しています。

 

2017年の韓国大会では、ようやく日本代表は出場権を獲得しました。この若い世代が将来のフル代表を背負って立つことになるため、もし若い世代で結果が出ていないと、将来の日本代表が不安になってしまいます。そのためにもっと若い選手が、世界の大きな舞台で活躍して欲しいと思います。

 

ちなみに1999年大会では、日本代表が準優勝をしました。20歳以下とはいえ、ワールドカップでの準優勝はすごいことです。(当時はU-20ワールドカップではなく、ワールドユースという名称だった)。

 

そのときにいたメンバーが、ゴールデンエイジと言われた世代です。小野伸二、高原直泰、中田浩二、遠藤保仁、稲本潤一など、その後の日本代表を背負って立つメンバーが揃っていました。

 

こういったメンバーが中心となって、2002年日韓ワールドカップでは、ワールドカップ初勝利とともに、ベスト16に進出しました。つまりU-20代表の活躍が、今後のフル代表を決めると言っても過言ではないわけです。

 

世代別ワールドカップはU-20だけでなく、U-17でも同様にあります。FIFAU-17ワールドカップも、2年に一度開催されています。ここでもU-20と同様に、前年にはU-16日本代表としてアジア予選を戦い、通過すれば翌年のU-17ワールドカップに出場することができます。

 

17歳以下だと日本では高校生です。20歳以下だとプロ契約している選手もいますが、17歳以下だとほとんどが、ユース所属か高校生になります。大人と違いまだ若いため、体がまだ完全に出来上がっていません。

 

そのためU-17FIFAワールドカップで結果を残す国は、ナイジェリア、ブラジル、ガーナ、メキシコなど身体能力が高い国になってきます。ちなみに過去最多優勝はナイジェリアです。身体能力が高いアフリカが強いのは、仕方がないのかもしれません。

 

またU-17日本代表で活躍して、現在ではスーパースターになっている選手もいますが、その後鳴かず飛ばずで、フル代表になれない選手もいるのがこの世代です。U-20に比べると、年齢的にフル代表まではまだ遠いため、その後の成長次第で、サッカー人生が大きく変わってきます。

 

ちなみに日本代表はU-17世代では、全く結果を残せていません。ワールドカップでも最高でベスト8止まりです。ほとんどがグループリーグ敗退かアジア予選敗退になっています。でもその苦い経験をバネにして、今後成長していけば、十分にフル代表に入ることができます。世代別の日本代表に選ばれている時点で、サッカーの才能はあるはずなので、後は本人次第といったところでしょう。

 

 

U-21はオリンピックを目指すチーム
FIFA公認のワールドカップがあるのは、U-20代表までです。しかし時々U-21日本代表が編成されることがあります。それはオリンピックを目指す日本代表です。オリンピックでは年齢制限があり、23歳以下と決められています。

 

オリンピックの年がU-23になるため、その2年前に作られるのがU-21日本代表となります。そして翌年になるとU-22、オリンピック本大会の年がU-23と毎年歳を取るに連れて、数字が変わってきます。

 

オリンピックの前年には、U-22でアジア予選があります。その予選を通過できなければ、オリンピックに出場できず、U-23が必要なくなるため、それで解散となります。このように日本代表とは、必要な時に編成されて、試合を行っていくスタイルです。

 

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