ワールドカップに連続出場中
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ワールドカップに連続出場中

 

かつて日本代表がワールドカップに出場することは、夢のまた夢でした。しかし1993年にプロサッカーリーグであるJリーグができてからは、一気に距離が縮まりました。1998年のフランス大会で初出場を果たし、現在ではワールドカップに出場して当然の雰囲気すらあります。

 

実力から行けば、アジアでもトップクラスの日本代表はワールドカップに出場して当然だと言えます。しかし近年では、アジアの他の国も力をつけてきています。2015年のアジアカップでは、UAEに準々決勝で敗れるなど、日本も簡単には勝てなくなっています。

 

そもそもワールドカップに出場するためには、各大陸の予選を通過しなければなりません。これは日本だけでなく、世界中の国が同じです。ワールドカップ予選が各大陸ごとにあり、そこを通過しなければ本大会に出場できません。ただし唯一開催国だけは予選が免除されます。

 

ワールドカップは全部で32ヶ国が出場するのですが、そのうち開催国が1枠あるため、残りの31ヶ国を大陸ごとに枠が割り振られています。

 

アフリカ5
南米4.5
北中米カリブ海3.5
オセアニア0.5
ヨーロッパ13

 

とこのように決められています。大陸によっては、枠が0.5となっているところもありますが、これは大陸間で最後の1枠をかけてプレーオフがあるため、出れるかどうかわからないからです。例えばオセアニアの0.5枠というのは、0枠か1枠ということになります。

 

そしてアジアの出場枠は4.5になり、つまり4枠か5枠ということです。この中に入らないと、日本もワールドカップに出場することができません。アジアには47協会が加盟しているため、そう考えると、かなり少ない枠だと言えます。

 

アジアは国数が多いため、1次、2次、最終予選と分かれています。日本はアジアでもトップクラスのため、1次予選は免除されて、2次予選から出場することができます。このあたりだとまだ強豪国が、違うグループに分散されるため、通過するのは簡単です。

 

勝つのが大変なのは、最終予選になってからです。2018年ロシアワールドカップのアジア最終予選だと、勝ち抜いた12ヶ国を6ヶ国の2グループに分けます。日本はサウジアラビア、オーストラリア、UAE、タイ、イラクと同じグループです。

ホーム&アウェイ方式のリーグ戦を行い、勝ち点が多い国がワールドカップに出場できます。ここで上位2位に入らないと、ワールドカップの出場が絶望的となってしまいます。

 

最終予選はアジアの強豪国が集まって行うため、どこの国も強く、楽な試合が全くない過酷な戦いになってきます。もしグループで3位になってしまうと、ワールドカップ出場が大きく遠いてしまいます。

 

3位になると望みはあるのですが、AグループとBグループの3位同士が戦って勝った方が、大陸間プレーオフで、北中米カリブ海の4位と対戦します。ここで勝った方がワールドカップに出場です。

 

つまり3位になると、アジアの4.5枠のうち、最後の0.5枠を争うことになります。3位同士で戦い、さらに大陸間プレーオフでも勝たなければなりません。つまり0枠か1枠かは、2回勝たないと出場できない厳しい戦いとなってきます。

 

 

出場が48ヶ国になる
2017年1月に、2026年ワールドカップより出場が48ヶ国に拡大することをFIFAが発表しました。これにより、アジアの枠が4.5から8となります。日本にとっては、ワールドカップ出場がより簡単になってくると言えます。

 

ワールドカップの出場枠は、これまでも増えてきた歴史があり、第1回大会は13ヶ国からのスタートでした。現在の32ヶ国になったのは、1998年フランス大会からです。それまでは16ヶ国に増えて、さらに24ヶ国に増えてと、だんだん拡大してきました。

 

2026年大会から48ヶ国に拡大することで、アジア、アフリカなどが大幅に出場枠の増加があるため、これまでワールドカップに出場できなかった国が出場できるメリットもあります。

 

ちなみに2016年のEUROでは、これまでの16ヶ国から24ヶ国に出場枠が増えたことで、初出場のウェールズ、アイスランドが大躍進して、大会を盛り上げました。始まる前はいろいろと言われましたが、結果的には成功で終わりました。

 

実際にやってみないとわからないことではありますが、出場枠が拡大することで、出場そのものには価値がなくなってきます。そのため、これまでよりもワールドカップ本大会で結果を残せるのかが重要になってきます。本大会に出場することが目標ではない日本にとって、結果を残すことに主軸を置く必要があると言えます。

 

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