代表監督は日本サッカー協会が選ぶ
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代表監督は日本サッカー協会が選ぶ

 

日本代表にも専属の監督がいます。日本代表の編成は日本サッカー協会が行うため、代表監督も日本サッカー協会が選ぶことになります。

 

日本代表の監督はとても大変な仕事です。日本の期待を背負っているため、プレッシャーがすごくあります。試合に負けたり、内容が悪かったりすると、サポーターやマスコミから批判されることが多いです。どれだけ結果を出していても、全く批判されない日本代表の監督はいません。

 

それでも代表監督は、サッカーの素人では当然ありません。日本サッカー協会が選ぶときにも、その監督の過去の実績を考慮して検討します。これまでにどんなチームを率いて、どんな結果だったのかを細かくチェックします。監督選びが日本代表の運命を決めることになるため、慎重になるのは当然だと言えます。

 

またクラブチームと代表チームは様々な面で異なります。クラブチームだと選手が四六時中一緒にいることになりますが、代表チームだと少ない練習期間でチームを仕上げなければなりません。監督好みの選手を招集できる反面、時間が足りない難しさがあります。

 

そのため代表監督を選ぶときには、クラブチームでの実績と、代表チームでの実績は異なると考えなければなりません。ちなみに最近まで日本代表を率いていたハリルホジッチ監督は、ワールドカップでの実績があります。2014年大会ではアルジェリアを、2010年大会ではコートジボワールをベスト16に導いています。

 

さらにハリルホジッチ監督は、就任してからは熱心に日本代表のことを研究していました。ただし代表監督は結果が全てです。結果というのは、日本代表がワールドカップの出場を決めて良い成績を残し続けることです。残念ながら、ハリルホジッチ監督はワールドカップ進出を決めたものの、そのあとに結果を残せなかったことから大会直前に解雇されてしまいました。

 

どれだけ熱心に仕事をしても、結果が悪ければ日本中から批判されるのが、代表監督の宿命です。

 

日本代表の場合、ワールドカップが終了すると同時に、監督が変わる流れがあります。契約は2年が基本となりますが、ワールドカップ出場が前提になるため、多くの監督はワールドカップまで務めることになり、そうなると4年間在籍することになります。しかし結果が悪ければ、解任もあるため選手と同じで、厳しい結果であることは間違いないです。

 

 

代表監督は外国人が多い
日本代表は戦前からありますが、昔はずっと日本人監督でした。唯一デットマール・クラマーが外国人監督になりました。そしてこのときはメキシコオリンピックで、銅メダルを獲得しました。オリンピックでのメダル獲得は、唯一このときだけです。これは今でも言われるほど、日本の輝かしい歴史です。

 

その後もしばらく日本人監督が続きましたが、最近では外国人監督が多いです。その流れを変えたのは、1992年に就任したオフトからです。オフトが1992年のアジアカップに優勝したことで、日本中が外国人監督はすごいとなりました。

 

その後はファルカン、トルシエ、ジーコ、オシム、ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチなど多くの外国人監督が就任しました。オフト以降に、監督になった日本人は加茂周、岡田武史、西野朗の3人だけです(監督代行は除く)。

 

ただし外国人監督が絶対に良いかというと、そうとも言い切れません。例えば2014年ブラジルワールドカップ後に就任したアギーレで失敗しています。監督としての実績もあって、選手からの評判も良かったのですが、スペイン時代に八百長の疑いがあり、残念ながらたった1年で契約解除になってしまいました。

 

またジーコやザッケローニは、世界的な知名度があるため日本代表の監督に就任しました。しかしザッケローニは、セリエAでクラブチームとしての実績はあったものの、代表チームを率いるのは初めてでした。


またジーコにいたっては、監督そのものが初めてでした。ジーコは日本のことは詳しいと期待されたのですが、結局両者ともワールドカップには出場したのですが、本大会で結果を残せなかったです。

 

日本には、日本人監督だとレベルが低くて、外国人監督の方が有能だと思っている傾向にあります。しかし過去のワールドカップで、外国人監督が優勝したことは一度もありません。全て母国人が優勝に導いています。

 

つまりその国のことをよく知っているのは、その国の人しかいないということです。また外国人監督だと日本語が話せないため、通訳を介する必要があります。代表選手の中には、直接話す人もいますが、コミュニケーションが難しいと言えます。それを考えると、外国人監督で続くよりも、どこかで日本人監督が代表チームを率いた方がいいときが来るのかもしれません。

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