ヨーロッパで活躍する日本人選手
Sponsored Link

ヨーロッパで活躍する日本人選手

 

最近ではヨーロッパでプレーする日本人選手も増えてきました。これは日本人選手のレベルが昔に比べて上がっていることを意味します。以前であれば、ヨーロッパでプレーしているのは、日本代表の中でもトップレベルの選手だけでした。それが日本代表の過半数を占めるようになりました。

 

1994年に三浦和良がセリエAのジェノアに移籍しました。90年代のセリエAは、世界最高峰です。そこに日本人がプレーするだけですごいことでした。1年間だけの移籍でしたが、1ゴールを決めるなど日本人に夢をみさせてくれました。

 

それから数年が経ち、1998年にまた日本人が移籍しました。セリエAのペルージャに移籍した中田英寿です。このときまだ21歳で、将来の日本代表を担う存在として期待されていました。今後日本人がヨーロッパでプレーする道を切り拓いたと言っても過言ではありません。

 

その後、小野伸二、稲本潤一、中村俊輔などがヨーロッパに移籍していきました。中村俊輔に関しては、スコットランドの名門クラブであるセルティックでプレーして、日本人で初のUEFAチャンピオンズリーグでゴールを決めた選手です。

 

これらの選手が与えた影響を受けて、その後に多くの日本人選手がヨーロッパに移籍することになります。一つの流れができたのは、長谷部誠選手がドイツのボルフスブルクに移籍してからです。

 

現在日本人選手が一番多くプレーしているのは、ドイツのブンデスリーガになります。長谷部選手がドイツに移籍後、「日本人はドイツでプレーするべきだ」と言っていましたが、その言葉通り本当に多くの日本人が移籍することになりました。

 

内田篤人選手が移籍したシャルケ、香川真司選手が移籍したドルトムントは、ヨーロッパでも有名なビッグクラブに入ります。内田選手や香川選手がドイツで活躍したことによって、日本人選手の評価が上がっていきました。

 

また宇佐美貴史選手が1回目にドイツに移籍したのは、超名門クラブのバイエルンミュンヘンでした。ヨーロッパでもトップ5に入るほどのビッグクラブです。現在はブンデスリーガで圧倒的なNo.1チームで、スーパースターが多く在籍しています。

 

本田圭佑選手は、イタリアセリエAの名門クラブであるACミラン、長友佑都選手は同じミラノにある名門クラブのインテルミラノに移籍しました。どちらもヨーロッパを代表するほどのビッグクラブです。

 

中田英寿が移籍したころは、日本人がビッグクラブでプレーするなど想像もできなかったですが、今の時代はそれが当たり前となっています。多くの日本人がヨーロッパに移して、その中でも一部の選手がビッグクラブでプレーしています。

 

しかしレアルマドリードとバルセロナの世界でも別次元のクラブだけは、まだ日本人選手がプレーしたことはありません。近い将来、レアルマドリードやバルセロナのような世界トップのクラブでプレーする日本人選手も現れるかもしれません。

 

 

なぜヨーロッパに移籍するのか
Jリーグで活躍した選手ほど、ヨーロッパに移籍することになります。わざわざ海外に行かなくても、Jリーグで活躍し続ければ、生活に困ることはありません。無理にヨーロッパに移籍することもないのにと思ってしまいますが、さらなるレベルアップのために移籍します。

 

そもそもヨーロッパとJリーグでは、サッカーのレベルが違います。ヨーロッパは世界中からトップ選手が集まっているため、レベルが高いのは当然です。そのためヨーロッパに行くことの最大の目的は、個人の能力アップをするためだと言えます。

 

個人の能力が高まると、その先にあるのは日本代表です。サッカー選手なら誰もが日本代表でプレーしたいと思っています。そのためJリーグで活躍して満足するのではなく、ヨーロッパに移籍して活躍することで、日本代表に選ばれることが重要なのです。

 

もちろんお金のためでもあります。ヨーロッパでプレーした方が、年俸も高くなります。Jリーグだと、どれだけ頑張っても1億円が限界です。しかしヨーロッパだと3億円、4億円と頑張ればどんどん上がっていきます。その代わり激しい競争に勝たなければなりません。

 

ただJリーグでプレーし続けることがダメというわけではありません。ガンバ大阪の遠藤保仁選手は、Jリーグにいながら歴代1位の日本代表出場数の記録を持っています。日本代表に選ばれる選手は、Jリーグでプレーしても選ばれます。あとは本人の気持ち次第ということです。

 

Sponsored Link